
おからだ治療院のシバクサです。
おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある鍼灸整体院です。慢性的な肩こりや腰痛に悩まれている方を全力でサポートし、回復のお手伝いをしています。
肩こりや腰痛の原因は人それぞれで、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることが多いです。おからだ治療院ではまず丁寧な問診を行い、患者さま一人ひとりの状態をしっかりと把握することを大切にしています。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。
私は、毎週、月曜日・火曜日・水曜日・金曜日・土曜日は「おからだ治療院」で、皆さまの健康をサポートさせていただき、木曜日は「南雲治療院」で鍼灸の勉強をさせてもらっています。日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今日も仕事とは全く関係ない話です。このブログに以前、書いたような気もするのですが、飲酒とランニングは似ていると思っています。長時間走るとなると、水分を摂りながら、カロリーやミネラルを食べながら走る必要があります。これが思ったより胃袋に負担がかかる行為なので、マラソンは胃袋で走ると私は思っています。あと、前日にアルコールを摂りすぎるとランニング中、体の心から疲れる感じがあります。これはキツイ。長時間走るためには、丈夫な胃袋と健康な肝臓が必要だと思っていて、この条件をクリアしているだろう大酒飲みはランニングに向いていると思っています。いわゆるランナーズハイについてですが、これについては個人差があるらしく、私は割とこの状態になりやすい方だと思っていますが、勝手に大酒飲みは走ってもハイになりやすいと思っています。(私は大酒飲みではありませんが。)私の考えもまとめると、大酒飲みとランナーの最大公約数は結構近いところがあって、最後にプラス1を掛け算するかマイナス1を掛け算するかで両者が分かれるのではないかと仮説を立てています。最後の掛け算をちょっと変えたら、両者は簡単に入れ替わるはずだと考えています。と思ったら、次のような記事があったので紹介します。
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8月の100km世界選手権では日本代表がワンツーフィニッシュを飾りましたが、今年4月に100kmの世界最高タイムが記録されたのをご存じですか?
6時間5分41秒で走り切ったのはリトアニアのアレクサンダー・ソロキン選手(40歳)。メールインタビューなど(※1)を元に人物像を紹介します。
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ソロキン選手が6時間5分41秒を記録したのは、イギリス・ベッドフォードの400mトラックで開催された「Centurion Running Track 100Mile」。1kmあたり3分39秒で走り切った計算になり、2018年のサロマ湖100kmウルトラマラソンで風見尚さんが樹立した6時間9分14秒の世界記録を上回る(※2)。
「練習中、世界最高タイムでフィニッシュしたら、笑顔で両手を挙げて、幸せいっぱいになる想像をしていましたが、実際は、ゴール後ただ空っぽになりました。『仕事は終わった』と」
フルマラソン地点を2時間32分33秒で通過、後半もペースを維持して走り切った。「苦しい場面はほとんどなかったですが、ずっと風との闘いでした。90kmまでは世界最高タイムが出るかわからなかった」
ソロキン選手は昨年の同大会で100マイルと12時間走の世界記録を樹立している。24時間走の世界記録も保持し超ウルトラマラソン界では第一人者として知られるが、走り始めたのは32歳の時だった。
「25歳までカヤックをやっていました。世界選手権にも出場しましたが、肩のケガで引退を決意。その後はビール、タバコ漬けの生活になり、体重は100kgまで増えました。ある日、こんな生活はやめよう、人生を変えようと決意しランニングを始めました」
初レースでハーフマラソンを走り、2回目のレースが100kmだったという。
「ある時、グラウンドに紙が落ちているのを見つけて、それが100kmレースの案内だったのです。何かの思し召しだと思い、『自分自身へのチャレンジにしよう』と決意しました。初100kmに向けての練習は、ネットで検索したり、カヤックのトレーニングを応用したりしました。(初100kmを)ゴールした時は全身痛みに襲われていたけれど、本当にハッピーだった!」
カジノでディーラーとして働いていたが、2019年の24時間走世界選手権の後、プロランナーに。現在のトレーニングは、1週間の走行距離がレースまでの期間に応じ100~300km。7日間のうちロング走を2回、スピード走(インターバル)を2回行い、その他の日はリカバリーランとしている。
次の目標レースは9月17日にイタリアで開催されるIAU 24時間走ヨーロッパ選手権だ。
「日本はウルトラマラソンが盛んだと聞いているので、ぜひ一度行きたいと思っています。日本のランナーの皆さんには、私の経験から『全ては自分の意志で決まる』と伝えたいです」
この人は絶対に半端ない大酒飲みだったに決まっています。私の仮説は正しかった証明だと思っています。
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今日のコラム
「変形性関節症の治療のための水中運動」では、膝や股関節に影響する慢性的な疾患である変形性関節症(OA)に対する水中運動の効果を説明しています。OAは関節の痛みや動きの制限を引き起こし、従来の治療法には限界があるため、特に痛みを軽減する新たな方法が求められています。
水中運動は、水の浮力と温熱効果によって関節への負担を軽減し、安全に運動できる環境を提供します。研究によれば、温水プールでの運動は痛みの軽減だけでなく、筋力や関節の可動域の改善にも効果があることが示されています。ただし、効果が持続する期間や個人による差については、まだ課題が残っています。
今後は、患者一人ひとりに合った個別化された介入方法の確立や、長期的な効果を検証する研究が必要です。水中運動は、OA患者にとって有望な治療法として期待されています。
