
おからだ治療院のシバクサです。
おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある鍼灸整体院です。慢性的な肩こりや腰痛に悩まれている方を全力でサポートし、回復のお手伝いをしています。
肩こりや腰痛の原因は人それぞれで、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることが多いです。おからだ治療院ではまず丁寧な問診を行い、患者さま一人ひとりの状態をしっかりと把握することを大切にしています。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。
日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
最近NHKで放送された「未解決事件」を見ました。
この番組、元々は不定期で放送されていたのが、最近になって毎週のレギュラー番組になったみたいです。私はこの番組が結構好きです。
第2回で取り上げられたのは北朝鮮拉致事件でした。今までこの事件にほとんど関心がなかった自分を反省しています。
ところで、拉致被害者が日本に帰ってきたのと9.11同時多発テロとどちらが先か正確に思い出せる人はどれだけいるのでしょうか。正解は2001年9月のテロが先で、その後に5人の拉致被害者が帰国しました。テロの後、アメリカは敵対国に厳しい制裁を次々と打ち出し、北朝鮮もその標的になって外交的に孤立したことを背景にして、追い詰められた北朝鮮が、日本に急接近したタイミングで帰国が実現したそうです。歴史はたくさんの視点があると思うけれど、この国際情勢の大きな波が事件を動かしたのは事実だろうなと思います。
北朝鮮が日本人を拉致したことに対して日本政府や警察も当然、捜査や対抗措置を進めていました。でも、捜査当局が本気で追及しようとするたび、政治家などの上層部から「北朝鮮との外交に波風を立てるな」と圧力がかけられ、ストップがかかったことがあったそうです。これについてもちろん政治家の責任もあるとは思うけれど、当時の日本国民の無関心が背景にあることを番組ではにおわせていました。確かにそれはあると思います。私も正直それほど関心はなかったと思います。やっぱり他人事だったと思います。被害者家族がもっと声を上げればよかったという人もいるのかもしれませんが、大多数の人が「今ある平和な日常」を優先して、少数者の苦しみを無視してしまったように思います。だとしたら、それは典型的なマジョリティの横暴ではないかと思います。
番組の再現VTRは本当に怖かったです。普通の日常生活を送っていた人たちが、突然拉致される様子。夜のビーチで声をかけられ、車に引きずり込まれる……。私ならきっと正気を保てず、頭がおかしくなってしまったと思います。被害者の方々の恐怖を想像すると怖かっただろうなと思うし、かわいそうに思いました。
一方で、番組ではあまり触れられていませんでしたが、拉致実行犯の一人は樺太生まれの日本育ちの朝鮮人でした。日本語が完璧で、日本人になりすますのにぴったりの人材だったようです。私が想像するに彼は日本では外国人として、北朝鮮では「日本育ち」の異端児として、アウトサイダー扱いだったのではないだろうか。日本人を拉致するような危険を伴う汚れ役を担うのはそんな彼のバックボーンがあったのではないか、そんなことを思いました。だとしたら彼も時代に巻き込まれた一人のように私は勝手に推測しています。
拉致の実行犯も被害者も時代に巻き込まれたマイノリティで、無事に帰国をできた人もできなかった人も、帰国できたの人も、本人たちではどうにもできない時代のせいだと思いました。
私は、職業柄、マイノリティの立場を無視しないよう心がけています。しかし、当時の私は事件に全く無関心で、時系列すら覚えていないなんて本当に馬鹿だなと思います。無関心でいること自体が、少数者の権利を踏みにじる暴力だと思いました。
肩こりは多くの人が悩む症状で、原因は筋肉の疲れや姿勢の悪さ、ストレスなどさまざまです。「なぜ肩がこるのか分からない」「何をしても良くならない」と感じている方も多いでしょう。
おからだ治療院では、丁寧な問診でお話を伺い、鍼や手技療法で体のバランスを整えます。さらに、自宅で続けられる簡単なストレッチやセルフケアもご紹介。忙しい方でも無理なくケアできます。
慢性的な肩こりや頭痛、長時間のデスクワークでつらい方も安心してご相談ください。痛みを和らげ、快適な日常を取り戻すお手伝いをいたします。
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今日のコラム
肝胆湿熱とは、甘いものやお酒を飲みすぎたりストレスが続いたりすると体内に湿った熱が溜まり、肝臓や胆のうに炎症を起こす状態です。肌や目が黄色くなったり口の中が苦く感じたり体が重くおなかが張ったりといった不快な症状が現れます。特に夏から秋にかけてはこの湿った熱がたまりやすいため、油っこい料理を控えて消化のよい食材を選ぶなど食事や生活を見直すことで、炎症を静めて健康を保てます。

