
おからだ治療院のシバクサです。
おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある自律神経の乱れに特化した鍼灸整体院です。自律神経の乱れによる肩こり、頭痛、不眠、倦怠感などの症状に悩む方をサポートします。初めてご来院いただく方にも安心していただけるよう、丁寧な対応を心掛けております。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。
日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
仕事と関係ない話です。
YouTubeで、俳優の高知東生さんのインタビュー動画を観ました。
テーマは「ジェンダーとは何か」で、特に「男らしさ」「女らしさ」とは何なのか、そもそもそうした言葉が存在すること自体をどう捉えるべきか、という点について語り合う対談だったと理解しています。
高知東生さんは、数年前に覚醒剤使用で逮捕されました。当時の妻であった高島礼子さんとは、その出来事をきっかけに離婚し、現在は依存症からの回復を目指す当事者として、また回復を目指す人を支える立場として活動していると語られています。
一般的には、「薬に手を出し、浮気相手と共に逮捕された、妻を裏切った人物」というイメージで語られがちだと思います。確かにそれは事実の一面ではありますが、それだけで人物像のすべてを語るのは、やや偏っているのではないかとも感じました。
インタビューの中で、高知さんは自身の生い立ちについても詳しく話していました。
彼は暴力団組長の愛人の子として生まれ、幼少期には「お前に父と母はいない」と教えられて育ったそうです。本人もそれを疑うことなく信じていたといいます。ところが、ある時「親戚のおばさん」と名乗る女性が現れ、実はその人が実の母親であると知らされます。そこから母親との生活が始まり、やがて父親とされる人物とも暮らすようになり、暴力団の世界の中で成長していったと語っていました。
しかし、成長の過程で母親は亡くなり、さらに「父親だと思っていた人物も実の父ではない」と知ったことで、自分の居場所を完全に失った感覚に陥ったそうです。そうした背景の中で東京に出てきたものの、拠り所を見つけられず、その空白を埋めるようにして手を出したのが薬物だった、という経緯を淡々と振り返っていました。
暴力団社会の中で育つ中で、「男は強くあるべき」「弱さを見せてはいけない」という、いわば極端な男らしさを刷り込まれてきたとも語っていました。そのため、苦しさや不安を誰にも見せられず、無理に強がり続けた結果が、薬物使用や、その後に妻を傷つける行為につながってしまったのだと自己分析していました。
もちろん、生い立ちがどれほど過酷であったとしても、薬に手を出し、家族を傷つけた行為が正当化されるわけはなく、その点について高知さん本人も前提として話をされていました。自己分析するのはつらい作業だったと思います。誠実だったと思うし、内容に説得力があり、深く考えさせられました。
特に印象に残ったのは、「過去の自分について」のコメントです。
お前バカだなと自分を責めるのかと思いきや、「その時はその時で精一杯だったよな。お前一生懸命だったよな」という内容を語っていました。過去の自分を一方的に断罪するのではなく、その時なりに必死だった自分を受け止めている姿が、とても印象的でした。高知さんは、自分の過去をきちんと消化できたのだろうと感じました。
人は誰しも失敗します。犯罪や過ちを肯定することはできませんが、一つの失敗を切り取って、その人のすべてを評価してしまう風潮は偏りがあるように思います。私は許せる自分になりたいです(ムズイですけどね)。
高知東生さんは、過去の過ちを「なかったこと」にしているわけではありません。反省したうえで、その時の自分と同じような苦しさを抱える人を支えたいと語っていました。その姿勢を、とても誠実で素敵だと感じました。
今回のインタビューを通して、私自身も高知さんを応援したいと思いました。
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