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おからだ治療院

9時~12時
13時~20時
(要予約)
定休日 木・日・祝日

20260423 作品

おからだ治療院のシバクサです。

おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある自律神経の乱れに特化した鍼灸整体院です。自律神経の乱れによる肩こり、頭痛、不眠、倦怠感などの症状に悩む方をサポートします。初めてご来院いただく方にも安心していただけるよう、丁寧な対応を心掛けております。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。

日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今回の「プロジェクトX」で扱われたのは大谷翔平選手の二刀流への歩みでした。非常に見応えのある内容で「神回」と呼べる出来だったと思います。

今や大谷翔平という名前を知らない人はいないでしょう。道民ならファイターズへの入団の経緯についても、記憶に残っているのでは。

強引なドラフト1位指名のあと、球団スタッフがどのように大谷選手を説得していったのか、番組ではその舞台裏も紹介していて面白かったです。大谷家の飼い犬がきっかけで場の空気が和らいだというエピソードは印象的で、しかも犬の名前はエースでした。

当時は大谷選手本人も投手と打者のどちらに専念すべきか迷っていた中で、「誰もやったことのない道を進むなら二刀流ではないか」というファイターズの提案が、決め手になったようです。

番組を見て特に印象に残ったのは、大谷選手を二刀流として育てていく過程でした。ファイターズは、メジャー挑戦を見据えた育成を約束して入団を実現させましたが、一方でチームとして勝利を目指す責任もあります。この二つの矢印は必ずしも一致せず、現場では大変な苦労があったようです。

私は全く知らなかったのですが、当初はチーム内でも軋轢があったようです。大谷選手の育成を優先して大谷選手に特別な起用を行えば、他の選手の起用方法にも影響が出ます。同じプロとして皺寄せがくる選手たちにとって、悔しい時もあったようです。大谷選手もそのことは知っていたでしょう。チームは弱い、大谷選手もまだ成績は出ていない、他の選手の出場機会よりも大谷選手の出場機会を優先する。その結果チームはバラバラだったみたいです。

大谷選手の起用方法自体も長期的な育成計画と目の前の試合の重要性の間でぶつかる場面も描かれていました。本来なら休養すべき日であっても、チームにとって大切な試合があれば出場したい、(させたい)。最終的には、監督が将来を見据えて出場を見送る判断を下していました。短期的な成果と長期的な成長の両立はとても難しかったようです。二刀流メジャーリーガーの誕生は、チームの成績やチームメイトの成績、大谷選手自身も犠牲にしてきた結果とも言えると思いました。

番組を通して感じたのは、二刀流誕生は本人の才能や努力だけでなく、周囲の環境に大きく支えられていたということです。ファイターズという比較的新しい球団であったこと、柔軟な発想を持つ監督とスタッフの存在、もしかしたら北海道という地域性も含まれるかも。いずれにせよ本人ではどうも出来ない様々な運命が重なった結果だと思います。その中で個人的には大谷選手の起用方法で皺寄せをくらった選手の存在が一番印象的でした。

栗山監督をはじめ球団スタッフは華々しい経歴を持つ人はいませんでした。その中で共通していたのは、野球と野球選手に対する情熱だったように感じます。遠回りに見える経験も含めて、それぞれが積み重ねてきたものが、二刀流の誕生につながっていたように思います

大谷は甲子園で負けた時に、「岩手の人たちに元気を届けたかった」と涙ながらに語っていました。この言葉は東日本大震災のことを言っていると思います。高校生の言葉とは思えません。周囲の人のためにプレーするという意識がその当時から大谷にはあって、もしかしてそれが周りを動かしているのかもしれません。本人の力だけではどうも出来なかった運命が重なったという言葉と矛盾しているが、それも含めて大谷選手の力で成長しているのかもしれません。

成長したのは大谷だけじゃありません。栗山監督やスタッフ、皺寄せをくらった選手も成長しています。短期的な見方をすると、お互いのベクトルは時に逆向きだったとしても、大きな流れの中では同じになっている。周り巻き込んで自分自身が成長しながら、みんなも成長させる大谷選手は太陽みたいでした。

現在、大谷選手はメジャーリーグで圧倒的な存在感を放っています。その活躍を見て、第二、第三の大谷選手を目指すという話を聞きますが同じような存在が簡単には現れないように思います。理由は個人の力だけではどうにも出来ない部分が大きいからです。今回のように才能や努力だけじゃなく、周囲の環境や理解なども整うのは極めてまれです。少なくとも自己主張の国アメリカでは無理じゃないだろうか?もしもそうだとしたら、私たちは思った以上に特別な作品を目の当たりにしていると思いました。

人と人は理屈で語れない難しさがあると思います。それは切り取り方や受け取り方次第で感じ方や考え方が変わるからだと思っています。番組を見た感想は、「育てるじゃなく育つもので、周りはお手伝いをしているだけ。邪魔はしない。一緒に自分も成長する。」でした。それらは当たり前のことだけれど、自分は逆ばかりしている気がしました。育児に悩むものとして、勉強になりました。

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