
おからだ治療院のシバクサです。
おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある地域密着型の鍼灸整体院です。初めてご来院いただく方にも安心していただけるよう、丁寧な対応を心掛けております。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。
日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
先日、患者さんとお話ししていて、とても印象に残る話を聞きました。
その方には小学生のお子さんがいるのですが、お子さんの担任の先生がクラスについて、こんな例えをしたそうです。
「クラスとは、たまたま同じバスに乗り合わせたようなもの。だから、全員と仲良くする必要はない。ただ、一緒に乗っている間は、誰にも嫌な思いをさせてはいけない。目的地はみんなそれぞれ違う。」
私はこの話を聞いて、とても感心しました。小学校では「みんなと仲良くしましょう」と教えるものだと思っていたので、「全員と仲良くする必要はない」と伝えた先生の考え方は、とても現実的で、子どもにも分かりやすい教え方だと感じました。
特に「同じバスに乗り合わせただけ」という例えが印象的でした。同じ空間で時間を共有することはあっても、人生の目的地は一人ひとり違います。だから、無理に全員と親しくなる必要はありません。しかし、一緒に過ごす間は、お互いに気持ちよく過ごせるよう配慮する。その考え方は、子どもに社会性やマナーを教えるうえで、とても優れた例えだと思います。
私自身がそうなのですが、意見の合わない相手と折り合いをつけることは、簡単ではありません。みんなそうなのではないでしょうか。もちろん、自分が大切だと思うことは主張すべき場面があります。しかし、だからといってイチイチ相手を論破する必要はありません。
必要以上に相手を攻撃したり、最初から敵意を向けたり、些細なことで言い争いになっている場面を誰でも経験したことがあるのではないでしょうか。議論そのものを否定するつもりはありませんが、その議論が必要なのかどうか。どこまで主張し、どこで引くのか。そのバランスは非常に難しく、大人になっても答えの出ない問題だと思います。
「私たちは、たまたま同じバスに乗り合わせているだけ」という考え方は、とても示唆に富んでいると感じました。価値観や考え方が違うのは当たり前で、いずれそれぞれ別々の場所へ向かっていきます。その限られた時間を共有する間だけでも、お互いに不必要に傷つけ合わず、最低限の礼節を守る。子どもに向けた言葉なのだけれど、大人の私にも響く言葉でした。
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