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おからだ治療院

9時~12時
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定休日 木・日・祝日

20260804 通過点の発見

おからだ治療院のシバクサです。

おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある地域密着型の鍼灸整体院です。初めてご来院いただく方にも安心していただけるよう、丁寧な対応を心掛けております。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。

日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

年を取ったのか、何十年も前のことを取り扱った動画を見ることが増えています。その中で、最近気になったのはドゥンガです。中年じゃないと知らない名前かもしれません。ドゥンガは「闘将」と呼ばれたサッカー選手で、94年アメリカワールドカップでブラジルが優勝した時のキャプテンです。優勝した翌年にジュビロ磐田に移籍してきました。なんで日本のチームに移籍してきたのか、当時は全く不思議でした。何となく、日本に来た時点で終わった選手なのかなと思っていたのですが、次の98年フランスワールドカップにも出場し、その時は準優勝しています。だから、終わった選手だったわけでは決してありません。(次の日韓ワールドカップはブラジルが優勝しています。こう考えると、あのころのブラジルは本当に強かったと思う。)

あの頃のJリーグには、今考えるとすごい選手がたくさんいました。ドゥンガもその一人です。日本で一緒にプレーした選手たちの話を聞くと、かなり強烈な人物だったことが分かります。今なら、間違いなく何かのハラスメント事案として扱われるだろうと思います。

実際、94年のワールドカップでもチーム内で反感を買い、ブラジル代表があわや空中分解というところまでいったそうです。ジュビロ磐田時代も相当かましていたようです。被害を受けた側の話だけではなく、本人が当時のことを語っている動画も見ました。その両方を踏まえて考えても、今の基準ならハラスメントと言われても仕方がないと思います。

同じようなことは、日本でいえば柱谷哲二にも言えるのかもしれません。周りの選手をビビらせる力が半端なかったという話を聞きます。こちらも詳しい事情は分かりませんが、今の感覚なら、何らかのハラスメントと受け取られても不思議ではありません。

私は、昔のハラスメント的な行為を「昔はそんなものだった」と思い出話として全部肯定する気にはなれません。一方で、「今なら完全にアウトです」と現在の基準だけで切り捨ててしまうのも、少し違う気がします。昔のことだからと全部肯定するのと、今ならアウトだからと全部切り捨てるのは同じくらい危険なのではないでしょうか。当時の人間関係には、当事者にしか分からないものもあります。その瞬間だけを切り取って判断するのではなく、その後どうなったのかという時間軸でも考える必要があると思います。

以前、治療院で患者さんと話していた時に、面白い話を聞きました。学生時代は面倒くさかった先輩に限って、卒業してから助けてくれた、という話です。私はこの話に共感しました。

迷惑行為は肯定できないし、嫌なことをされた側が我慢する必要もありません。ただ、人間関係というのは、当たり前のことですが、人と人との関係です。最初から最後まで理屈だけで説明できるものではありません。

どうも最近は、人間関係まで理屈で整理しようとする風潮が強くなったように感じます。「それはダメですよね」と判断して、そこで話が終わってしまう。

私自身、人付き合いが上手だとは思いませんし、そのことで損をしてきたとも思います。そんな私でも最近、「そこから始まるんじゃないの?」と思うようになりました。うまくいかなかったことも、もしかすると通過点ではないか。

一度うまくいかなかったからといって、それで全部終わりではない。後からやり直すこともできるし、関係が変わることもある。昔は嫌いだった人と、後になって笑って話せることだってある。考えてみれば当たり前のことなのですが、私にとっては結構な大発見です。

「俺が法律なんだ」というのはおかしい。でも、それに対して「私はモラルです」と返すのも、やっぱりおかしい気がしますが、どうでしょう。

そう思えるようになったのは最近のことなので、偉そうなことは言えません。それでも、この「通過点」という私にとっての大発見をう少し広めたいと思っています。

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