
おからだ治療院のシバクサです。
おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある鍼灸整体院です。慢性的な肩こりや腰痛に悩まれている方を全力でサポートし、回復のお手伝いをしています。
肩こりや腰痛の原因は人それぞれで、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることが多いです。おからだ治療院ではまず丁寧な問診を行い、患者さま一人ひとりの状態をしっかりと把握することを大切にしています。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。
日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
私はほとんど花を買わない男ですが、定期的に花を買う人がいます。彼は学生時代のクラスメイトで、36才の時に急に亡くなりました。彼は誰にも言わなかっだのですが、子供の頃から病気があったそうです。私もそのことを亡くなってから知りました。生前、彼には色々とイタズラをしました。エイプリルフールは毎年のように電話していた気がします。くだらないことを思いついては悪ふざけしてました。いつも決まって私は加害者側で彼は被害者側で、それを彼も笑っていました。私になくて彼にあるものは安心感だったと思います。私が結婚した時の話ですが結婚指輪をつけていたら、急に指輪を貸して欲しいと言い出したことがあります。どうでしょう。人の結婚指輪ってつけてみたいものですか?違和感はあったのですが、なんとなく断るのは違う気がしたので渡したら、彼は自分の指にはめて自分の手を見ていました。きっと、心のどこかで結婚出来ない未来を知っていたと思うのです。
彼が亡くなるちょっと前に長女は生まれました。その長女も今年、学生時代の自分たちとと同年代になり、改めて彼には合わせたかったと思っています。仮に合わせたところで、「あっそう」ってぐらいのやり取りになるんだろうけど、彼には合わせたかった。私は彼の持病のことを全く知らなかったので、亡くなった時は本当に驚きました。彼が亡くなった時に、彼は彼の人生を全うしたのだから、かわいそうと思うべきじゃないと自分に言い聞かせました。でもやっぱり早かったかなと思います。
今日は時間があったので久しぶりに彼の墓参りに行きました。友人の少ない友人は保険だと思って大事にした方がいいと自嘲しています。万が一、自分が死んだら、そいつはいつまでも墓参りに来てくれるからです。花を買って墓に水かけて、ちょっと拭いて、手を合わせて、それだけなのですが、やっぱり行って良かったと思いました。
随分と前に読んだ玉袋筋太郎さんのエッセイが印象的でした。その中に質問コーナーがあって、その中で死んだらどこに行くという質問に対して「オレを思い出してくれる人のところ。オレはオマエの横にいる」とありました。きっとそうなんだと思います。彼とのやりとりを思い出すと、記憶の中の彼はそんなはずないのに本当にやさしくて、人は亡くなるとやさしさだけが残るのだと思いました。やさしくない奴は忘れられるだけなんだと思いました。彼とのやりとりを忘れることはないので寂しくないのですが、でもやっぱり、せめてもう少し長生きして欲しかったです。
気をつかうことが多い昨今、オレ、オマエ、アイツで済む関係は本当に貴重だと改めて思いました。
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