
おからだ治療院のシバクサです。
おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある地域密着型の鍼灸整体院です。初めてご来院いただく方にも安心していただけるよう、丁寧な対応を心掛けております。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。
日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
最近、NHKの「3か月でマスターする」シリーズで放送されている世界史を見ています。
私は学生時代に世界史をほとんど勉強してこなかったので、興味はあっても、どこから手をつければいいのか分からないという感じでした。これまでも「簡単に分かる世界史」のような本を読んだり、YouTubeを見たりしてきましたが、今回の番組はとても面白く、世界史の流れがかなり整理されているように感じます。地中海から現在のイスラエルや中東周辺にかけて、さまざまな人々が移動し、争い、交易をしながら歴史が動いていく様子はダイナミックで面白いです。日本史とは違った、世界の広さを感じました。
大きな帝国が次々と生まれては消えていく一方で、それぞれが完全に入れ替わるわけではありません。前の時代の文化や制度を取り入れたり、異なる民族や宗教が共存したりする様子は大陸の迫力を感じました。その中でも特に面白いと思ったのが、当時の最先端の文化を持っていた場所には、さまざまな地域から人が集まっていたということです。私は「多様性」という言葉について考えるとき、必ずしも多様な人々が一緒にいることを好まない人もいると思います。しかし、「最先端の文化が生まれる場所にいたいか」と聞かれれば、多くの人はそちらを望むのではないでしょうか。「最先端であること」と「多様であること」は、似ているように思いました。
番組では、閻魔大王や阿修羅などの起源が古代のヨーロッパにあると言っていました。説あるでしょうが、文化というものは思っている以上に遠くまで伝わるのかもしれません。それを見ていて思い出したのが、アルプスで見つかった「アイスマン」です。アイスマンと呼ばれる約5300年前の男性のミイラには、いくつもの刺青が残されています。その位置が、鍼灸でいうツボに近いのではないかという説があるそうです。もちろん、それだけで当時すでに鍼灸がヨーロッパに存在していたと考えることはできませんが、もしかしたら鍼灸の起源が東洋じゃないのかもしれないし、古代のユーラシア大陸で、東西の人々が思っていた以上に行き来していたのだとしたら、と考えると、とても面白く感じました。
モンゴル帝国の話も興味深いものでした。私はこれまで、モンゴル帝国というと、どちらかといえば「野蛮な侵略者」というイメージを持っていました。しかし番組では、それまでのさまざまな国家や文明の仕組みを取り入れ、優れた部分を組み合わせた、洗練された国家の側面が紹介されていました。これには、自分の持っていたイメージとの違いに驚きました。
歴史というのは、知識を増やすだけではなく、自分が無意識に持っている先入観を見直すことでもあるのかもしれません。「こういうものだ」と思っていた歴史も、別の角度から見ると全く違った姿が見えてくる。出てくる話がいちいち新鮮で、知らないことばかりなのも楽しいところです。
まだ番組は続くようなので、これからどんな時代が、どんなふうにつながっていくのか。もう少し世界史を楽しみながら見ていきたいと思います。
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