
おからだ治療院のシバクサです。
おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある鍼灸整体院です。慢性的な肩こりや腰痛に悩まれている方を全力でサポートし、回復のお手伝いをしています。
肩こりや腰痛の原因は人それぞれで、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることが多いです。おからだ治療院ではまず丁寧な問診を行い、患者さま一人ひとりの状態をしっかりと把握することを大切にしています。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。
日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
毎年、暑さが増すのと同時に、沖縄、広島、長崎、そして8月15日の終戦の日など、戦争に関する重いニュースが続きます。この時期になると、私も「戦争とは何だったのか」を自分なりに考えます。
今年、特に心に残ったのは、北海道新聞に載っていた、元自民党幹事長の古賀誠さんについての記事でした。古賀さんは幼い頃に父親を戦争で亡くし、お母さんは戦争未亡人として苦労しながら子どもを育てたそうです。大変失礼ですが、私は古賀さんをもっと「嫌な政治家」だと思っていました。ところが、この記事から伝わってきたのは、私がこれまで持っていたイメージとは違う、一人の戦争を経験した人間としての古賀さんの姿でした。古賀さんは、母親のような戦争未亡人を二度と生まないためにも、戦争を繰り返してはいけないという思いを持っているようでした。その考えから、憲法9条を守ることの重要性を語っていました。その中で、私が特に心に残ったのが、「政治が貧困になると、戦争が起きる」という言葉です。政治家でなければ、出てこない表現だと思いました。
「政治が貧困になる」とは、どういうことなのでしょうか。私は、議論が貧困になることなのではないかと思います。自分とは違う意見に耳を貸さなくなる。相手の話を聞くことをやめ、自分の考えだけを正しいものとしてしまう。逆に言えば、さまざまな意見があり、それを互いに聞くことができる社会は、政治が豊かな社会なのだと思います。これは、いわゆる「多様性」という言葉にもつながるのかもしれません。いろいろな人がいて、いろいろな考え方がある。そして、自分とは違う意見にも耳を傾ける。それが社会の豊かさなのだと思います。
これについては、憲法9条についても同じだと思います。古賀さんの「戦争にブレーキをかけてきた」という考えには、なるほどと思います。一方で、現在の安全保障環境や、日本国憲法がどのような経緯で作られたのかを考えれば、改正すべきだという意見も当然あると思います。
そんなことを考えていたとき、別のところで石原慎太郎さんの国会答弁をYouTubeで見ました。石原さんは、現在の日本国憲法は、戦後の占領下でアメリカ主導によって短期間のうちに、要するにテキトーに作られたものなのだから、日本が独立した後もそのまま使い続けているのはおかしい、という趣旨の発言をしていました。石原さんは、天皇陛下に靖国神社を参拝してほしいという趣旨の発言もしていました。靖国神社の問題は、戦後の日本を考える上で、とても難しい問題だと思います。昭和天皇は1975年を最後に靖国神社を参拝していません。その背景には、A級戦犯の合祀があったのではないかと言われています。もし、それが参拝しない理由だったのだとすれば、戦前・戦中の日本の政治を間近で見ていた人物の判断として、重いと思います。一方で、なぜA級戦犯が靖国神社に合祀されたのかを考えると、東京裁判への反発があったとも言われています。
東京裁判も憲法も、戦勝国によるものだったという見方はあります。しかし、私は東京裁判とは関係なく、戦争中に国家が国民に何をしたのかを考える必要もあると考えます。沖縄、広島、長崎をはじめ、多くの人が戦争によって犠牲になりました。「東京裁判は勝者による裁判だった」ということとは別に、当時の政治家が戦争にどう関わったのかを考えると、私はその人たちを参拝する気にはなれません。
憲法をどうするのか。靖国神社をどう考えるのか。A級戦犯をどう考えるのか。戦争責任をどう考えるのか。
堂々巡り、答えは出ません。私は、それでいいのではないかと思っています。考え続けることに意味があると思うからです。
1853年のペリー来航から1945年の太平洋戦争終結までは約92年です。私は、日本の近代史を考えるとき、ペリー来航から太平洋戦争終結までを、一つの大きな時代と考えています。ペリー来航以来の外国からの圧力と、それに対する日本の反発や抵抗が積み重なった先に、太平洋戦争があったのではないかと、私は考えています。その戦争が終わった1945年から始まったのが、今につながる戦後の日本なのだと思います。戦争が終わって81年が経ちました。憲法についても、靖国神社についても、戦争責任についても、考える時期に来ていると思います。
いろいろな人が、いろいろな立場から考え、議論する。自分とは違う意見にも耳を傾ける。時には、極端な意見が出てくるかもしれませんが、その中に何か考える材料があるかもしれません。答えを急ぐ必要はないのだと思います。なぜなら、「政治が貧困になると、戦争が起きる」から。簡単に答えが出ない問題について、考え、話し合い続けることこそが、平和につながっていくのではないだろうかと思いました。
無料相談受付中
些細なこともご相談ください
お悩みのこと、心配なこと、気がかりなこと、「こんなことを聞いても大丈夫かな?」と思わず、何でもざっくばらんに聞いてください。
おからだ治療院は、LINE公式アカウントから、ご予約・ご相談・お問い合わせをお願いしております。
