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おからだ治療院

9時~12時
13時~20時
(要予約)
定休日 木・日・祝日

20260818 トラウマ

おからだ治療院のシバクサです。

おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある自律神経の乱れに特化した鍼灸整体院です。自律神経の乱れによる肩こり、頭痛、不眠、倦怠感などの症状に悩む方をサポートします。初めてご来院いただく方にも安心していただけるよう、丁寧な対応を心掛けております。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。

日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

NHKのドキュメンタリーで、「戦争トラウマの実態調査 苦しみの連鎖」という番組を見ました。

まずは、戦地から帰ってきた人が、その後も戦場でのつらい記憶に苦しみ、フラッシュバックなどを繰り返す様子が紹介されていました。戦争から帰ってきても、以前のその人には戻れない。お酒に溺れたり、暴力的になったり、精神的・情緒的に不安定になったりする。そうした戦争の後遺症については、ある程度想定していたのですが、今回の番組では、その影響が本人だけで終わらないということを扱っていました。

具体的には、戦争から帰ってきた人が家庭内で暴力を振るう。その暴力に子どもが苦しむ。そして、その子どもが大人になったとき、今度は自分自身も精神的に不安定になったり、暴力的になったりする。戦争トラウマの影響が孫の世代にまで及ぶことが紹介されていました。孫の世代にあたる人は、理由も分からないまま妙にイライラしたり、突然暴力的になったり、自分でも説明のつかない感情や行動に苦しんでいる様子が紹介されていました。自分が他の人とは違うことは本人も自覚していて、「血なんだろうな」と思っていたそうです。ところが、調べていくと、どうも祖父の暴力が関係していて、その祖父の暴力の背景には、戦争中のつらい体験があったらしい。つまり、戦争そのものを経験していない人までが、何十年も後になって、その影響を受けることがあるということです。このような例は、その人だけではなく、戦争経験者がいる家庭と、そうではない家庭では、統計的にも違いが見られるということが番組で紹介されていました。(具体的な統計結果は割愛します。)これは恐ろしいことだと思いました。

戦争に行った日本人はたくさんいることを考えると、戦争によるトラウマは、日本社会そのものに何らかの影響を残しているのではないかと思いました。番組では、現在の日本で起きているDVなどの問題についても、もちろんすべてが戦争に原因があるわけではないけれど、戦争によって生まれた暴力やトラウマの影響は、決して無視できないのではないかという話がありました。私も、その通りだと思います。太平洋戦争は1941年12月8日に始まり、1945年の夏に終わりました。4年足らずです。しかし、その戦争によって生まれた傷が、その後何十年も残っています。世界を見れば、今も紛争や戦争が続いています。イスラエルとパレスチナの問題は、私が子どもの頃からすでに続いていました。ウクライナでは、ロシアによる全面侵攻が始まってから、すでに4年以上が経っています。これは怖いことだと思います。

番組の中で、ある女性が「戦争がおじいちゃんの人生をおかしくして、孫の私の人生までおかしくしている」という趣旨のことを話しながら、泣いていました。その姿が、とてもかわいそうでした。

戦争は、なかなか終わらない。終わる日なんて本当にくるのだろうか?

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