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筋トレ寄付について

筋トレしながら寄付をするというアイディアについてです。
自己満足の色が強すぎて、通常ついていけない話だということは理解出来ているのですが、それでもやはりいいアイディアだと思うので書くことにしました。

ルールは簡単です。
1、あらかじめ筋トレメニューを決める(例 腕立て伏せ100回)
2、一日当たりに寄付をする金額を決める(例 一日50円)
3、どのくらい筋トレをしてどのくらい寄付するかはその人の自由です。

記録をとって何日か分をまとめて寄付をします。寄付をする相手はたまってから決める。仮に毎日やっても一カ月1500円。実際、毎日は無理です。
自分の場合ですが、出来た日はTwitterに投稿します。沢山のハッシュタグをつけて投稿すると決まって誰か一人はいいねをつけるので励みにします。
なんでこんなことを思いついたのか自分でも不思議なのですが、もともと運動不足だったからと、ボランティアや寄付といった社会貢献に興味があったからだと思います。だったら合体させてしまえってことになったのだと思います。乱暴な発想でした。

ついていけないポイントは恐らく、「なんで自分で筋トレして、誰かにお金をあげるのか?」だと思います。答えはその方がいいからです。
トレーニングで一番大事なのは何か?ズバリ続けることです。なんか気分が乗らないなって時にトレーニングが出来るかどうかです。
始めてから分かったのですが、トレーニングをした分だけ出来る範囲で寄付をするとトレーニングが継続できるのです。
自分でも説明できなくて本当に不思議なのですが、もしも仮に今から腕立て伏せを100回やったら50円やるよと誰かに言われたら、いい大人がやるか?絶対やりません。もちろん0円でもやりません。ところが、50円払うとなると出来るのです。困ってるどこかの誰かがたとえわずかでも喜ぶと思うと、少なくとも自分はやれるのです。結果的に月に1500円払うことでトレーニングが継続できるなら安い買い物だと思うのです。

そろそろどこかに寄付しようと思って寄付先を探していたら、古い友人からクリスマスカードが届きました。近況報告の中で、その人がボランティア活動をしていることを知りました。ダウン症の子供に対してサポートをしていてそのための寄付を募ってるということだったので寄付することにしました。久しぶりにメールで連絡をとると、寄付金をありがとうと仕事を頑張ってを言われて心が温まりました。
三島由紀夫は「自分のためだけに生きて自分のためだけに死ぬほど人間は強くない。」と言ってました。なんとなく始めたことなのですが、人の為に行動することが自分には向いています。私はこういうことがやりたかったのだなと思っています。
結局誰かのために生きている。誰かのために生かされている。私は自分のことで悩んでいる内は半人前だと思っています。自分以外のことで悩むようになって一人前だと思っています。

筋トレ募金の特許出願については、目下検討中です。

令和5年の建国記念の日に自宅にて

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