
ドキュメンタリーが好きでよく見ます。
先日NHKで放送した韓国のモデルのドキュメンタリーが面白かったです。モデルって普通スリムで脚が長くて頭が小さくて、そういう人を想像してしまうけれど、その女性は太っています。プラスサイズモデルというのだそうです。その人が言うには韓国は見た目重視の度合が特に強く(確かに大統領も整形しているとききます)、美しさを重視することが呪縛になっている。その人はプラスサイズモデルとして活動しながら、プラスサイズの服を販売していて、成功しているのだけれど、今でもプラスサイズな自分を受け入れきれてないらしく、事実苦しんでいました。体形や美にも多様性があっていいという言葉が印象的でした。
いわゆるモデル体型の人は元々の素材もあるだろうけれど、頑張った結果だと思います。しかし、一方で何のために頑張ったのかを考えるって普段なかなか考えないと思います。もちろん頑張った事実を否定しません。多様性とは新しい価値観を認めるというだけじゃなく、色々とある価値観を考え直し続けることだと思いました。行きつく答えは「みんなちがってみんないい」だと思います。答えは決まっているのだけれど、考え続けないといけないと思いました。勝ってもいいいし負けてもいい、頑張ってもいいし頑張らなくてもいい。そんな感想を持ちました。

今日のコラム
七情は、東洋医学で「怒、喜、思、憂、悲、恐、驚」の7つの感情のことです。これらの感情は、私たちの心と体の健康に大きく関わっています。感情が強すぎると、五臓(肝、心、脾、肺、腎)に悪い影響を与え、頭が痛くなったり、消化が悪くなったり、呼吸が苦しくなったりすることがあります。健康を保つためには、感情のバランスが大切です。日常生活では、適度に運動したり、リラックスしたり、栄養のある食事を心がけることが重要です。感情の変化に気をつけることで、心と体の調和を保ち、より健康的な生活を送れます。
