20231205 多様性ってなんだ
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするために全力を尽くします。どうぞよろしくお願いいたします。
多様性という言葉をよく聞くようになりました。ひと昔前まであまり使わなかった言葉だと思います。キッカケはLGBTだと思います。性的に限らず色々な分野に求められる考えだと思います。例えば自然環境だったり、腸内細菌もそうですが、色々な種があることがとても大事だと思います。
ところで多様性ってどういうことだろうか?
「人は人、私は私。」確かにそうなんだけれど、それは鎖国と紙一重な発想だと思います。私のことはほっといてください、ってそれが多様性ですか?
だから私は、そこから一歩踏み込んで、「相手の価値観を少しでもいいから取り入れること」と定義したいと思います。私の知り合いに大学で国文学を勉強した方がいます。その方の日本語はとても綺麗です。とても勉強になります。私とは違う日本語です。聞くと万葉集を研究していたとか。恥ずかしながら万葉集が奈良時代のものということ以外何一つ知りませんでした。それがキッカケになり、先日テレビで古今和歌集のことを解説している番組があったので録画して見ました。和歌をほとんど知らなかったので、ちょっと新鮮でした。そもそも和歌(なんか)に興味がなかったのですが、面白いなと思いました。時代は違えどやっぱり日本は日本なんだなと思いました。あなたは万葉集、私は○○、これを多様性とは言わない。しかし、こういう人って多いと思います。だから、私にとって多様性とは対話です。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 血と免疫
東洋医学では、「血」は身体の栄養と潤いを提供し、免疫機能にも重要な役割を果たしています。血が十分に巡っていると、身体は外部からの病気やストレスに対する抵抗力を高めることができます。血の状態が悪いと、免疫力が低下し、感染症や慢性的な疲労に悩まされることがあります。
血虚(血の不足)は、栄養不良や過労、ストレスが原因で、免疫機能を低下させます。これにより、風邪をひきやすくなったり、回復力が鈍ったりします。血瘀(血の滞り)もまた、免疫の働きを妨げ、体内の老廃物が蓄積することで炎症を引き起こす可能性があります。
さらに、ストレス管理や十分な休息も重要です。リラクゼーションや瞑想、鍼灸治療は心身のバランスを整え、血の巡りをスムーズにすることで免疫機能を高めます。