おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
お仕事をする上で「アイディア」は大事だと思うのですが、もう一歩踏み込んで「提案」が大事だと思います。「人は形にして見せてもらうまで自分は何が欲しいのか わからないものだ。」そのためには「顧客の声を聞き、それに応えることが一番大事」。スティーブ・ジョブズが言っていたそうです。東洋医学の難点は分かりずらいところだと思います。しかし、自分は鍼灸師になることで健康になれたと思います。鍼灸の魅力を伝えることが出来たらいいなと思っております。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日のコラム 頭痛
片頭痛と睡眠はとても関係があります。睡眠が不足したり、リズムが乱れたりすると、片頭痛が起こりやすくなります。一方で、良い睡眠をとることで、片頭痛の症状が軽くなることもあります。
片頭痛に関わる重要な物質には、オレキシンとセロトニンがあります。オレキシンは目を覚ますための物質ですが、片頭痛の人はその量が少なくなっていることがあります。睡眠不足が続くと、オレキシンの量がさらに減り、片頭痛の発作が起こるリスクが高まります。また、セロトニンは睡眠を調整し、痛みの信号にも関わっています。これがバランスを崩すと、片頭痛が悪化することがあります。
さらに、メラトニンやコルチゾールといった他の物質も睡眠に影響を与えます。片頭痛の人はメラトニンの分泌が不規則になりがちで、ストレスが多いとコルチゾールが増えて、睡眠のリズムが乱れることもあります。
良い睡眠をとることで、これらの物質のバランスを整え、片頭痛を予防したり、症状を和らげたりできる可能性があります。今後は、睡眠と片頭痛の関係をもっと詳しく調べて、効果的な睡眠改善法や個別の治療法を見つけることが大切です。
片頭痛をうまく管理するためには、健康的な睡眠環境を作り、ストレスを減らすことが重要です。質の良い睡眠が片頭痛の発症を防ぎ、症状を和らげる助けになります。