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20240109 お怒りです

ジョニー・デップの裁判についてのドキュメンタリーを見てとても残念な気持ちになりました。当時の奥さんからDVの訴えがあったのですが、結局ジョニー・デップが勝ちました。犬も食わない夫婦喧嘩ですから、10対0にはならない類の話なのだけれど、裁判で争う以上は勝ち負けを決めないといけないらしく(厳密には調停や和解といった手段もあるのかも知れませんが)、その時にジョニー・デップ側が勝つためにやったことはSNSを使って世論を動かしたそうです。ジョニー・デップの弁護士が男性至上主義者インフルエンサーに情報を流して、X(Twitter)やyoutubeやTikTokでジョニー・デップに有利な話を拡散してマジョリティになることで、裁判を有利に進めたそうです。
「バカなクソ女は黙れ、俺たち男は偉いのだ」
といったびっくりするくらいバカな主張が、世間様には結構受けたそうです。

当時はその裁判をネットで検索すると男性至上主義インフルエンサーのサイトや動画に誘導されてしまったそうです。そういうサイトばかりに誘導されると知らない人はそう思ったとのこと。陪審員の判断にも影響を与えただろうとのこと。
色々と残念なところがあるけれど、一番はその女性が気の毒でした。その女性をかばうとネットでさらされたそうです。

あと、インターネットはマイノリティのためにあると思っていたので、それも残念でした。ネット検索のアルゴリズムは結局は多数決ならしく、マジョリティになびく構造のようです。「悪貨は良貨を駆逐する」だと思いました。
結局、奥さんはスペインに引っ越したそうです。ジョニー・デップは今もアメリカにいると思います。当然ジョニー・デップにも彼なりの言い分はあったとは思います。もしかして、奥さんは本当に性格悪い女だったかもしれません。それは分からないけど、仮にそうだとして、彼がやったことはダメだと思います。卑劣です。仮に百歩も千歩も譲って、インフルエンサーたちが言ったとおり、その女性がバカでアホでビッチで嘘つきなクソ女だったとしても、絶対にダメだと思います。何故ならバカでアホでサノバビッチで嘘つきなクソ男も同じくらいいると思うからです。
私はジョニー・デップの映画を二度と見ません。誰が見るか。

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