
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
ジョニー・デップの裁判についてのドキュメンタリーを見てとても残念な気持ちになりました。当時の奥さんからDVの訴えがあったのですが、結局ジョニー・デップが勝ちました。犬も食わない夫婦喧嘩ですから、10対0にはならない類の話なのだけれど、裁判で争う以上は勝ち負けを決めないといけないらしく(厳密には調停や和解といった引き分けもあるのかも知れませんが)、その時にジョニー・デップ側が勝つためにやったことはSNSを使って世論を動かしたそうです。ジョニー・デップの弁護士が男性至上主義者インフルエンサーに情報を流して、X(Twitter)やyoutubeやTikTokでジョニー・デップに有利な話を拡散してマジョリティになることで、裁判を有利に進めたそうです。
「バカなクソ女は黙れ、俺たち男は偉いのだ」
といったびっくりするくらいバカな主張が、世間様には結構受けたそうです。
当時はその裁判をネットで検索すると男性至上主義インフルエンサーのサイトや動画に誘導されてしまったそうです。それまでの経緯を知らない多くの人はそういうサイトに誘導されたそうです。その結果、陪審員の判断にも影響を与えただろうとのこと。
色々と残念なところがあるけれど、一番はその女性が気の毒でした。その女性をかばうとネットでさらされたそうです(怖いですね)。
あと、インターネットはマイノリティのためにあると思っていたので、それも残念でした。ネット検索のアルゴリズムは結局は多数決ならしく、マジョリティになびく構造のようです。「悪貨は良貨を駆逐する」だと思いました。
結局、奥さんはスペインに引っ越したそうです。ジョニー・デップは今もアメリカにいると思います。当然ジョニー・デップにも彼なりの言い分はあったとは思います。もしかして、奥さんは本当に性格悪い女だったかもしれません。それは分からないけど、仮にそうだとして、彼がやったことはダメだと思います。卑劣です。仮に百歩も千歩も譲って、インフルエンサーたちが言ったとおり、その女性がバカでアホでビッチで嘘つきなクソ女だったとしても、絶対にダメだと思います。何故ならバカでアホでサノバビッチで嘘つきなクソ男も同じくらいいると思うからです。
私はジョニー・デップの映画を二度と見ません。誰が見るか。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日のコラム 頭痛
緊張型頭痛は、頭が締め付けられるような痛みが特徴で、非常に一般的な頭痛の一つです。この頭痛は多くの人が経験しており、持続的な圧迫感を感じることがあります。
緊張型頭痛には、発生頻度によって3つのタイプがあります。月に1回未満の頭痛は「稀発反復性緊張型頭痛」、月に1回から14回の頭痛は「頻発反復性緊張型頭痛」、月に15回以上の頭痛は「慢性緊張型頭痛」と呼ばれます。
治療法は主に2つあります。まず、急性期治療では、痛みを和らげるためにアセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を使います。次に、予防療法では、頭痛の頻度を減らすために三環系抗うつ薬や抗てんかん薬を処方されることがあります。
緊張型頭痛の原因には、遺伝や環境が関係しています。遺伝的な要因としては、特定の遺伝子が影響していることがあります。環境の要因には、ストレスや睡眠不足、生活習慣の乱れなどがあります。
また、神経伝達物質のバランスが崩れることも影響します。特に脳の痛みを調整する部分がうまく働かないと、慢性的な痛みが起こることがあります。
