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20240123 ありがとうについて

おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

ボランティアをしていて「ありがとう」の一言がとても嬉しいということです。
仕事は誰も買う人がいないと困ります。ただ、買う人もそれが無いと困る。お金を払うことで、ハイおしまいなのはさみしい。ありがとうを言った方も言われた方も嬉しい、そういう仕事がしたいと思います。私はお金を払う時にありがとうと言うようにしています。(さすがにコンビニでは言いませんが)お金と同じくらい「ありがとう」って大事だと思うのですが。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日の東洋医学 脾胃不和による不眠

脾胃不和による不眠は、消化機能の不調が直接的な原因となって発生します。脾と胃は、食物の消化と栄養の吸収において非常に重要な役割を果たしていますが、これらの働きが乱れると、体内のエネルギーが不足したり、逆にエネルギーが滞ったりすることになります。このような状態を「脾胃不和」と呼び、身体全体にさまざまな不調を引き起こす要因となります。

脾胃不和の症状には、消化不良や胃の不快感、さらには食欲不振などが含まれます。特に、胃が落ち着かない状態が続くと、夜間に心地よく眠ることが難しくなります。例えば、寝る前に重い食事を摂取すると、胃はその消化を続けなければならず、心がリラックスできないため、不眠を引き起こす原因となります。

この問題を改善するためには、脾と胃の調和を取り戻すことが非常に重要です。具体的には、「足三里(あしさんり)」や「中脘(ちゅうかん)」といった経穴を刺激することで、消化機能を整え、胃腸の働きをサポートすることができます。このようなアプローチにより、胃の不快感が軽減され、リラックスした状態で心地よい眠りを得ることが期待できます。また、食事の内容や摂取する時間にも細心の注意を払うことが望ましいでしょう。特に、軽めの食事を心掛けることで、消化器官に負担をかけず、より良い睡眠環境を整えることができるのです。

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