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20240229 少子高齢化について

おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

日本は少子高齢化が進んでいる国だと言われています。団塊世代が高齢化を迎えて社会全体の構成が大きく変わるので、これから様々な問題が出てくると思われます。地域の活性化が難しくなると思います。私は高齢者が社会参加することはこれからもっと求められると思っています。求められるのは高齢者だけじゃなく、みんながアイディアを出したって行動していくことが求められると思っています。仕事柄、高齢者とお話しをする機会が多いのですが、お話をしていて本当に面白いです。今まで人生の豊富な経験と知識に裏打ちされたお話は説得力があります。若い世代と交流することは解決できる問題や無くなる問題は多いと思います。そのためにもまずは社会参加、そのためにも健康だと思うのです。単なる支援ではなくそこから一歩進めための共通認識が求められると思います。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日の東洋医学 肝火上炎

肝火上炎(かんかじょうえん)は、東洋医学で「肝」という臓器に熱がたまり過ぎた状態を指します。この状態は、主にストレスや感情の乱れによって引き起こされることが多く、現代社会では多くの人がこの問題に悩んでいます。

肝火上炎の主な原因はストレスです。特に怒りやイライラが続くと、肝のバランスが崩れ、熱が生まれます。また、睡眠不足や運動不足もこの状態を悪化させる要因です。

肝火上炎になると、頭痛や目の充血、イライラ感、不安、眠れないといった症状が現れます。これらの症状は肝の働きが弱くなることで生じるため、早めに対策を講じることが重要です。

治療法としては、鍼灸(しんきゅう)が効果的です。特に「太衝(たいしょう)」や「肝兪(かんゆ)」というツボを刺激することで、肝の働きを改善し、体内の熱を冷やす効果があります。さらに、ストレスを減らすためのリラックス法や規則正しい生活を心がけることも大切です。

肝火上炎は放置すると悪化し、他の病気を引き起こす可能性があります。早めに対策を講じ、専門家のアドバイスを受けながら適切な治療を行うことで、健康な生活を送ることができます。日常的に肝の健康を意識することが、肝火上炎の予防につながります。

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