おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
昨日はAIの怖さについて、今日はAIの便利さについて。上の絵は僕が書いた絵です。この絵が部屋に飾っていたら、大抵の人間は「おっ」てなると思うのですが、これは僕がAIに描かせたものです。中々よく描けているように思うのですが、どうでしょう。所要時間は大体3分くらいです。そういう目で見れば確かにちょっとなんとなく変な絵だと思います。でも、自分でほとんど何もしてなくても出来上がった絵にちょっと酔ってしまうものです。一度セッティングが決まれば後はワンクリックでいくらでも量産出来ます。絵心が無い僕でこれです。
鍼灸師の仕事にAIは直接は関係ないと思っています。ただ、自分たちはいま社会の転換期にいるという意識は持っています。良いも悪いと関係なく社会はどんどんと変化していきます。それに対応していく必要があると思うのです。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日のコラム 睡眠について
睡眠時間は心血管疾患のリスクに大きな影響を与えることが研究で明らかになっています。短い睡眠時間、具体的には1日5〜6時間以下の睡眠は、冠動脈疾患や脳卒中のリスクを高める要因となります。このリスクの背後には、血管の問題やホルモンバランスの変化、代謝の異常、さらには炎症の増加などが関与しています。特に、女性や睡眠障害を抱える人々では、その影響がより顕著であることが指摘されています。
一方で、睡眠時間が長すぎる、すなわち1日9時間以上の睡眠も心血管疾患のリスクを増加させることが分かっています。研究によると、長時間の睡眠は冠動脈疾患のリスクを38%、脳卒中を65%、総心血管疾患を41%増加させることが示されています。この理由として、健康状態の悪化や不活動な生活、ホルモンの変化、炎症の増加などが考えられており、未診断の睡眠時無呼吸症候群が影響している可能性もあります。
このように、睡眠時間と心血管疾患のリスクは、短すぎても長すぎても悪影響を及ぼす逆U字型の関係にあり、適切な睡眠時間の確保が重要です。医療従事者は、睡眠時間や質を定期的に評価し、睡眠衛生の改善に向けた指導を行うことが求められます。適切な睡眠を確保することで、心血管疾患の予防につながると考えられています。