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20240323 痛み

人の痛みは100年でも我慢できると師匠に教わったことがあります。私のうろ覚えでは病院を受診する理由の多くが痛みなんだそうです。しかし、人の痛みには無関心なのが多くの人間にとっての本音なのだと思います。しかし、医療従事者はそうであってはいけない。師匠に言葉はそう言っていると思われ、示唆に富んだ言葉だと思います。
痛みの分類方法はいくつかありますが、原因から分類すると三つです。侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛、その他の疼痛です。その他については心因性疼痛と言ったり痛覚変調性疼痛と言ったり、感覚変調性疼痛と言ったり、文献によって違うようです。侵害受容性疼痛は炎症反応がある痛みだし、神経障害性疼痛は神経に痛みの原因があるので(例、三叉神経痛)理解しやすいと思います。一番理解が難しいのはその他の疼痛だと思います。鍼灸治療をする方の多くはその他の疼痛です。要するにこれが原因ですとハッキリしない痛みをさします。本人も不安だと思います。私はそのような痛みやつらさに共感出来ているのか自分自身は残念ながら分かりません。しかし、少しでも力になりたいと思っています。痛みの原因が不明確である以上はこれで治りますなんて無責任なことは言えないけれど、痛みに伴うつらさ(例えば寝れないとか、体中が張るとか)については対応できると思っています。

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