20240322 憧れ
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
アナタにとって大事なモノって何ですか?お金だったり健康だったり時間だったり、色々あると思うけれど、私にとっては頭(脳みそ)です。もちろん大した性能ではありませんが、頭が良い人に対する憧れは、人より強いと思います。ところで何をもってして頭がいいと思いますか?案外これって人それぞれです。誰かにとってはバカの極みだと思う人も、別の誰かにとってはデキル人だったりします。時代によっても定義は変わると思います。これからの時代は生成AIが作れないような文章を書く人が頭が良い人って言われるようになると思います。例えば植木等の歌で「わかっちゃいるけど、やめられない」とか本当に素晴らしいと思います。そういう人に私はなりたい。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 冷えと腰痛
冷えと腰痛の関係は、東洋医学において非常に重要なテーマです。冷えは体内の「陽」のエネルギーが不足し、血液や気の循環が悪くなる状態を指します。
まず、冷えが体内に及ぼす影響として、血液や気の流れが滞ることが挙げられます。特に腰部は腎臓と密接に関連しており、腎は「陰」と「陽」のバランスを保つ役割を果たしています。冷えが強くなると、腎の陽が不足し、腰部の血流が悪化します。これにより、筋肉や関節の柔軟性が失われ、痛みや緊張を引き起こすことがあります。
また、冷えは体の防御力を低下させ、外部からの邪気(風邪や湿邪など)が侵入しやすくなります。特に、風邪や湿邪が体内に入ると、腰部に痛みを感じることが多く、これを「風寒湿邪」と呼びます。このような場合、腰は重だるく、冷たく感じることがあります。
対策としては、体を温めることが重要です。温かい飲み物や食事を摂ることで内臓を温め、血流を改善することができます。また、温熱療法やお灸、鍼灸を用いることで、冷えを取り除き、腰痛の改善を図ることが可能です。特に「腎兪」や「命門」といった経穴は、冷えによる腰痛に効果的とされています。