おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
今日の道新を見ていて面白い記事がありました。テーマは「普通」。長男が「普通」じゃなくて、それをキッカケに「普通」って一体なんなんだと思うようになって、その結果、「普通」に縛られている自分を知った、そんな内容です。この場合の「普通」とはマジョリティのことだと私は思います。確かに多数派に流れてしまう自分がいます。自己嫌悪になるときは思考回路の背景に普通じゃない自分に対する不安のようなものがあるように思うのです。みんな違ってみんな良いと口では言っているけれど、実際は不安だと思います。
私は常々、患者さんはマイノリティだと考えているので日常的にマイノリティの人を対象に働いています。何十年もそうです。マイノリティを否定することは無いのですが(これは本当だと自己分析してます)そんな私でもマジョリティ願望はあるように思うのです。だから、この文章に共感したのだと思います。マイノリティを肯定しているような、否定とまではいかないけれど肯定しきれていないような自分の思考設定ですが、「普通」でもいいと思えるようになった時がゴールなのかなと感じています。就活では個性が求められると聞きます。学生生活とルールが大きく変わることに戸惑う人もいるそうです。「普通」でも「普通」じゃなくても、どっちでもいい。みなさんはどのように感じますか?
リンクはこちら
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学
不眠症に役立つツボを紹介します。
まず、失眠(しつみん)穴は足の裏、かかとの中央にあります。このツボを押すと神経が落ち着きます。イスに座って片手で足首を持ち、もう一方の手で優しく20回叩いてみてください。お灸を使うと、さらに効果が高まります。
次に、労宮(ろうきゅう)は手のひらの中心にあり、心の疲れを和らげる効果があります。親指で押してみてください。
神門(しんもん)は手首の内側にあり、リラックスを促します。手首のシワを押し上げるように刺激します。
百会(ひゃくえ)は頭のてっぺんにあり、自律神経を整える手助けをします。中指で1分ほど押し続けてみてください。
安眠(あんみん)は耳の後ろに位置し、深い眠りを助けます。耳たぶの裏を親指で押さえ、ゆっくり力を加えます。
ツボを押すときは、心と体をリラックスさせることが大切です。深呼吸をして、気持ちを落ち着けましょう。毎日続けることで、少しずつ良くなることが期待できます。