20240629 平岸マルシェ
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
この度、平岸マルシェに出店することになりました。マッサージの体験会をやります。料金等の細かいところは決めていません。色んな方に知ってもらいたく出店しますので、是非是非いらしてください。私は人と話すのが苦手なので、例えば学校祭などのイベント等は専ら裏方、サポートと言えば聞こえはいいが、要するにサボってました。なので、こんな不格好な告知です。頑張りますので応援お願いします。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 心肝血虚(しんかんけつきょ)
心肝血虚(しんかんけつきょ)とは、中医学における病理概念の一つで、心と肝の血液が不足している状態を指します。心は精神や感情、意識を司る重要な臓器であり、肝は気の流れや血液の貯蔵を担っています。この二つの臓器が血虚の状態になると、さまざまな身体的および精神的な症状が現れます。
心肝血虚の主な原因には、長期的なストレスや過労、不規則な生活習慣、栄養不足などが挙げられます。特に、精神的なストレスは心の機能に直接的な影響を与え、心の血液が不足することで、感情の不安定や集中力の低下が生じることがあります。また、肝が血を貯蔵する役割を果たしているため、肝の機能が低下すると血液の循環が悪化し、心にも影響を及ぼします。
心肝血虚の症状には、身体的には顔色が悪くなる、疲れやすい、めまいや立ちくらみ、さらには動悸や息切れが見られることがあります。精神的には、不安感や抑うつ感、集中力の低下、記憶力の低下といった症状が現れることが多いです。また、睡眠障害も一般的で、入眠困難や中途覚醒が見られることがあります。
心肝血虚が放置されると、症状が悪化し、生活の質に大きな影響を与える可能性があります。そのため、早期の対策と専門家の診断を受けることが重要です。心と肝の健康を維持するためには、総合的なアプローチが求められます。心身のバランスを整え、健康的な生活を送ることが、心肝血虚の改善につながります。