おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
現在、治療院の看板を製作中です。如何せん、色彩センスがないので困ります(きっと何十年も白黒写真ばかり取っていたからだと思います)。私服はいつも黒かグレー。せいぜい茶色。色気がないと自嘲しています。そんななかで、みんなの意見を参考にして進めています。師匠の南雲先生はピンク推しです。家族はグリーン推し。文字は白抜きで行こうかと思っています。ピンク、グリーン、白でググっていたら三色団子に行きつきました。三色団子の色には由来があるらしく(諸説ある)ピンクは桜(春)、グリーンは草木(夏)、白は雪(冬)なのだそうです。秋がないから、いくら食べても飽きないなんだとか。こりゃいいーと思って採用して現在制作中です。三色団子を目指して頑張ります。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 裏寒実(りかんじつ)
裏寒実(りかんじつ)は、東洋医学において体内に寒がこもっている状態を指します。この状態は、体内の寒気が過剰になり、エネルギーの流れが滞ることでさまざまな不調を引き起こすことがあります。
裏寒実の主な症状には、冷えを感じること、腹部の冷たさ、便秘、そして体の痛みや重だるさが含まれます。特に、寒さが体内に蓄積されることで、消化器系に影響を与え、腸の動きが鈍くなることがあります。舌の状態は淡白で、苔が白くなることが多く、脈は沈脈や緊脈になることが一般的です。
この状態の治療には、体を温め、寒気を取り除くことが重要です。経穴の刺激も効果的で、裏寒実に対して特に有効な経穴には、腎兪(じんゆ)や大腸兪(だいちょうゆ)、足三里(あしさんり)などがあります。これらの経穴を刺激することで、体内の寒を取り除き、気の流れを改善することが期待されます。
生活習慣の見直しも不可欠で、寒い環境を避け、適度な運動を心がけることが助けになります。裏寒実は体内に寒が過剰に蓄積されている状態であり、適切な対処が求められます。