おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
個人情報なのであまり言いたくないのですが、私は旧定山渓鉄道の線路の横に住んでいます。住みだしたころ、その道路の曲線が不自然に思えて調べてみたら昔の線路の跡だと分かりました。それまで私は、札幌駅から定山渓まで電車が走っていたなんて知りませんでした。地下鉄の南平岸駅から真駒内はそのころの線路の跡地を利用しています。私は南平岸駅の近くの治療院まで定山渓鉄道の線路の跡を歩いて通勤しています。
その昔、定山渓鉄道は定山渓温泉までお客さんを運んでにぎわっていたそうです。戦争中は物資を運んでたとWikipediaに書いてありました。その後少しずつ乗客が減って、それと同時に札幌オリンピックをの時に地下鉄を作ることになり定山渓鉄道から札幌市に路線の土地が売却さされて今に至るとか。うろ覚えですが、定山渓鉄道の路線は他に案があったのですが、豊平川の氾濫を避けるために、かといってあまり離れすぎるとアップダウンがあるし、で扇状地の一番端っこが選ばれたとか。(土地の所有者の意見とかもあったような気がする。)Wikipediaによると月見電車なるツアーもあったとか(面白そう)。今はメインの通りから少し離れた道路ですが、色んな人の意見や思惑、ドキドキワクワクなんかがその時はあったのかなと想像したら面白いです。
ところで、札幌の地下鉄はゴムタイヤを使っていますが、これは割と珍しいタイプなんだそうです。(マニアなことを言うと札幌の地下鉄な独自の構造をしているそうです)。ゴムタイヤを選んだ理由はネットによると、平岸から南平岸にかけて地上に登る坂を登るためなのだそうです。(上の写真を参考にしてください)平岸から南平岸のところは急に明るくなるのでファンが多いと思います。以前は私自身ドキドキしていました。地下鉄の運転手も平岸から南平岸にかけて好きだと言っている人が多いそうです。私自身はその後、通勤で毎日地下鉄を使うようになって、そのドキドキも忘れて見向きもしないでいました。(今、思えばもったいない)。今はその区間を毎日歩いて通っています。毎日歩いていると、必ず地下鉄が横を通ります。私は地下鉄が走る音が好きでして。夜、治療院の窓を開けていると時々地下鉄の音が聞こえてきます。そんな時に、ああ良いところを職場に選んだなと思うのです。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学
肝陰虚は、肝臓がうまく働かず、栄養が足りない状態です。特に中年以降の女性に多く見られ、肝臓は血液をためて全身に栄養を送る大事な役割があります。肝陰虚になると、体が乾燥したり、元気がなくなります。
目がかすんだり、乾いたり、手や足がしびれたり、寝汗をかくことがあります。また、イライラしたり不安を感じやすくなることもあります。
原因は体質やストレス、疲れすぎです。特に女性の場合、月経や出産が影響します。年齢を重ねるとホルモンバランスが変わり、肝陰虚が進むこともあります。
治療には、体の潤いを補うことが大切で、生活習慣の見直しが役立ちます。ストレスを減らし、十分に休むことや良い睡眠をとることが重要です。軽い運動をすることで血の流れが良くなり、リラックスする時間も大切です。
予防には、ストレスを減らし、適度に運動し、栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です。肝陰虚は肝血虚や腎陰虚と関係が深いので、診断を受けて適切な治療を行うことが重要です。