おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
オリンピックもすごいけれど、ヤフーニュースですごいランナー(片石祐一さん)の記事を見ました。80歳でフルマラソンをサブフォーで走るとのこと。豊富なフィジカルを誇る人なんでしょっ、健康だから出来るんでしょと思っていたら、半月板損傷と脳梗塞も経験したとのこと。すごいですね。毎日走るとのこと。やっぱり努力なんだなって思います。噂によると世界最速の男ボルトの練習は誰でも出来ることばかりとのこと。ボルトにしか出来ないことはやっていないそうです。それを集中して一生懸命やるんだそうです。確かイチローも誰でも出来ることを誰も出来ないくらいやるって言ってたし。努力ですね。オリンピックの開会式の後はヤッパリ愛だと言っていたのに、今日は努力だと言い出す始末。明日はなんて言いだすことか。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 寒証(かんしょう)
寒証(かんしょう)は、中医学において「寒」の状態に関連する症状や体質を指します。寒は、冷たさや冷えを象徴し、体内のエネルギーの流れやバランスに影響を与える要因とされています。寒証は、体が冷えすぎている状態であり、さまざまな不調を引き起こすことがあります。
寒証の主な症状には、手足の冷え、身体のだるさ、疲労感、食欲不振、腹部の冷感、便秘、そして痛みが挙げられます。特に、冷えに敏感な人は、寒風にさらされると体調を崩しやすくなります。また、寒証は消化機能の低下を引き起こし、体全体の代謝にも影響を与えることがあります。
寒証の原因としては、外的要因(寒冷な気候や冷たい食べ物・飲み物の摂取)や、体内の陽(よう)が不足していることが考えられます。特に、ストレスや過労、長期間の冷たい食事は、体を冷やす要因となることがあります。
治療法としては、体を温めることが重要です。経穴へのアプローチも効果的で、「腎兪(じんゆ)」や「命門(めいもん)」などの経穴が関与します。腎兪は腎の機能を強化し、体内の陽を補う役割を持っています。また、命門は生命力を高め、体の温かさを促進します。