おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
昨日は80歳のフルマラソンの話をブログに書いたのですが、今日はダウン症の人がフルマラソンに挑戦するお話です。自分はハーフしか走れていないので、刺激になります。私は全く存じ上げない人なのですがダウン症のタレントのあべけん太さんという人です。この記事によるとフルマラソンはダウン症初なのだそうです。私は先日、ハーフマラソンで半殺しでした。単純計算したら今の私にとってフルマラソンは致死量です。是非とも頑張って欲しいし、自分も頑張らないといけないと思いました。スポーツの醍醐味は応援ですね。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 気(き)血(けつ)津液(しんえき)
気(き)、血(けつ)、津液(しんえき)は、中医学における基本的な概念であり、体の健康を維持するために重要な要素です。これらは相互に関連し合い、バランスを保ちながら体内の機能を支えています。
気(き)
気は、生命活動の根本的なエネルギーです。気は身体の活動、代謝、免疫機能を支え、全身のエネルギーの流れを促進します。気が不足すると、疲労感や無気力、免疫力の低下などが現れます。また、気の流れが滞ると、痛みや不調を引き起こす原因となります。気は食事や呼吸によって補充され、運動やマッサージによって流れが整えられます。
血(けつ)
血は、栄養素や酸素を全身に運ぶ役割を持ち、体を潤す働きもあります。血は心臓によって循環し、体の各組織に必要な栄養を供給します。血が不足すると、顔色が悪くなったり、めまいや倦怠感が生じることがあります。また、血の流れが悪くなると、痛みやしびれを引き起こすこともあります。血は主に食事から得られる栄養素によって生成されます。
津液(しんえき)
津液は、体内の水分や潤いを表し、組織を潤滑する役割を担っています。津液は気や血とともに、身体の健康を維持するために重要です。津液が不足すると、乾燥肌、口渇、便秘などの症状が現れます。津液は食事や水分摂取によって補充されます。
これらの三つの要素—気、血、津液—は互いに関連し合い、バランスを保つことで健康を維持します。気が充実していると血の流れが良くなり、津液も適切に保たれます。逆に、どれか一つが不足すると、他の要素にも影響を及ぼし、体調不良を引き起こすことがあります。中医学では、これらのバランスを整えることが、健康維持の重要なポイントとされています。