おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)という言葉を知っていますか?今まで私は聞いたことはあるけれど、あまりよく知りませんでした。ロンブーの淳さんが自分はHSPだと公表した記事を見て初めてちゃんと知りました。読んで第一印象は「あれ?これって自分のこと?」配偶者にこのことを言うと「ずっとそうだと思っていた」とのことでした。(だったら言ってよ)。ネットで調べてみたけれど、色んな情報がありました。相変わらず色んな人が色んなことを言うから、混乱しました。恐らくですが、生成AIを使っても、嘘と本当がごちゃ混ぜになっているこれらの情報をまとめるだろうからあてにならないでしょう。私が調べた範囲で気がついた注意点をまとめると、HSPは病気ではない(病気になりやすいかもしれないが)、男女差はない、先天的である、といったところだろうか。私の理解の範囲ですが、HSPは感じやすい人であって、傷つきやすい人ではないと思います。だからHSPを繊細さんと言い換えるのは誤解を招く気がするのです。(このちょっとは大きいちょっとだと思います。)あと、HSPの人の特徴が色々と書いてあることについての自分の考えですが。人は生まれた時から色々な経験をする中で変わっていきます。この変化は生存戦略だと理解しています。感じやすい故に喜怒哀楽が前面に出てくる人もいれば、全てをブロックして感情を表情を出さないで生きる選択をする人もいると思います。一言でHSPと言っても色んなタイプがいて、それを色んな人が言うからこんなに情報が溢れるのだと思います。(自分もその一人ですが)
以上は個人的な感想で医療従事者としてではなく、一人の素人の意見です。
雑誌のアンケートであなたは繊細さんかと聞かれて半分がはいと返事をしていました。HSPの割合は大体20%であることから、自称HSPが多いことが伺えます。(もしかして自分もですが)これらは誤解や勘違いを招き、もしかして偏見の遠因かもしれません。
たくさん情報がある中で、面白かったのが、アドバイスだけは大体どれも同じでした。まとめると無理しないで、自分の時間を大事にすること、よく休むことでした。これっておからだ治療院で私が患者さんに伝えていることそのまんまでした。表面だけ拾うと一番勘違いをしているのは、患者さん全てをHSPとして捉えている私ということになってしまいます。
ただ、誰もが人それぞれで、人は皆複雑でそれ故に壊れやすくて、補修しながら生きているのだとは思っています。今日はちょっと自分のことなので、まとまりない文章でした。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学
脾の昇清は、体にとって大切な働きです。脾は、食べたものから得た栄養を体の上に運び、全身にエネルギーを届けます。この昇清によって、体の気の流れもスムーズになります。
具体的には、脾は消化した栄養を心や肺に送り、良い栄養を上に運ぶことで体を元気に保ちます。また、内臓を正しい位置に保つ役割もあり、内臓が下がるのを防ぎます。
昇清がうまく働くと、エネルギーや栄養のバランスが保たれますが、働きが弱くなると気の流れが悪くなり、めまいや立ちくらみを感じることがあります。脾の昇清を健康に保つためには、規則正しい食事や温かい食事を心がけ、ストレスを減らし、適度に運動することが大切です。