おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
最近のブログを読み返して批判めいたことが多いことに気が付きました。その理由を振り返ったときに自分自身が下世話なニュースばかり見ていることに気が付きました。更になんでそんな記事ばかり目に入るのか考えて、自分がその手のニュースをクリックしているからだと気が付きました。某ポータルサイトの手のひらで踊らされている自分にやっと気が付きました。怖い映画が見れなくて目の前を手で覆って見えなくするけれど、指のスキマから結局見てて怖がる子ども(実際にそんな人がいるのか分からないけれど)と変わらないことに、気が付きました。だから、某ポータルサイトをクリックするのをやめることにしました。触れる情報について意図的にコントロールしないと、いけない時代になってきていると思っています。偏ったニュースにばかりに接することで偏った思想になることは理解していたつもりで、どこか自分は違うと思っていました。理性的である以前にどうしても感情的になってしまうと思っています。不快なニュースを前に感情的にならないのは無理なのだと今更気が付きました。みなさんはネットとの付き合い方(スマホでも同じかと)について考えたことはありますか?気が付いたらスマホナシの生活は無理な自分になっていました。良いモノは利用するのが当たり前だけれど、気がついたら支配されているような気がして少し怖いです。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 心腎不交
「心腎不交(しんじんふこう)」は、中医学において心と腎の機能がうまく連携していない状態を指します。心は精神活動や感情、意識を司り、腎は体の基盤となるエネルギーや滋養を担っています。この二つが正常に交わることで、心身のバランスが保たれますが、心腎不交が起こると、さまざまな不調が現れます。
主な症状には、不眠、動悸、不安感、耳鳴り、腰痛、さらには身体の冷えや疲労感が含まれます。心が過剰に興奮し、腎の陰が不足することで、心の熱が冷やされず、精神的な不安定さが引き起こされます。また、腎の不足は滋養が不足することを意味し、これが心の健康にも影響を及ぼします。
心腎不交は、ストレスや過労、生活習慣の乱れ、加齢などが原因で生じることが多いです。特に、慢性的なストレスや不規則な生活は、心と腎のバランスを崩す要因となります。
治療には、心と腎の機能を調整することが重要です。鍼灸や漢方薬が効果的で、特に「神門(しんもん)」や「腎兪(じんゆ)」などの経穴を刺激することで、心と腎の調和を図ります。また、リラクゼーションやストレス管理も大切で、深呼吸や軽い運動、趣味の時間を持つことで心身のバランスを整えることができます。