
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
今日は終戦記念日です。
私は大人になるまで、戦争の話はだるかったので、いけないことなのだけれど、なるべく目をそらしてきました。自分に子どもが出来たあたりからだと思うのですが、自然と関心を持つようになって、本を読んだり、ドキュメンタリーを見たりして勉強するようになりました。もちろん、まだまだ勉強不足ではありますが、同年代の中では戦争というものが自分の言葉で話せる方だと思っています。
今日、原爆の父と呼ばれるオッペンハイマーのドキュメンタリーを見ました。終戦後に原爆開発について後悔したのか「私は手が血で汚れているように感じます」と大統領に面と向かって言ったら逆ギレされて、出禁になったとのこと。原爆を開発した人も、原爆投下を命令した人も傷ついていたと知りました。
沢山の人たちが迷いながら悩みながら、戦争という道を選んで、最終的に自己弁護をしている。迷ったこと、悩んだこと、選んだこと、自己弁護したことを一つ一つ切り取って評価をするようなことは私はしません。ただ、やり直せるなら違う道を選択したと思っています。私は最初からその違う道を選びたいです。
私の捉え方ですが、世の中は色が変わる布で作ったパッチワークだと思っています。いつも揺らいでいる。だから、短い言葉でその時代を言い切ることはできないはずです。きっと戦争について言葉はいらないのだと思います。言葉より祈りだと思います。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学
東洋医学では、心と腎はとても大切な役割があります。心は血液を全身に送ります。心が元気がないと、ドキドキしたり息切れしたりします。また、気持ちが不安になることもあります。
腎は体のエネルギーをためるところです。腎が健康だと、体が元気に保たれますが、腎のエネルギーが足りないと、不妊や成長の問題が起こることがあります。
心と腎はお互いに助け合っています。心がうまく働かないと、腎にも影響があります。だから、心と腎のバランスを保つことが健康にはとても大切です。
要するに、心は血液を巡らせ、腎は元気の源をためています。この二つのバランスを保つことが、健康を維持するためにとても重要です。
