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20240817 さんま

おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

さんまに水揚げ量が去年の140倍とのこと。嬉しいニュースです。最近、さんまの漁獲量が減っているというニュースが多かったと思います。札幌で売られるのはいつなのか分かりませんが待ち遠しいです。産卵に備えるので秋の秋刀魚は美味しいと聞きます。実際美味しいですよね。焼くのもいいけれど、甘露煮も好き。圧力鍋で骨ごと食べたいです。韓国ではコチュジャンで煮込むのだとか。なるほど、その手があったか。うまそうですよね。調べてみると、EPAやDHAといった不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、これらは心臓病の予防や脳の活性化に寄与するとされています。さらに、ビタミンDやカルシウムも多く含まれており、骨の健康を保つのに役立つとのこと。色んな健康が世間に出回っていてどれが正しいのかよく分からない時もあるけれど、やっぱり季節のものを食べるのが一番ですよね。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日の東洋医学  陰虚内熱(いんきょないねつ)

「陰虚内熱(いんきょないねつ)」は、中医学において陰(体内の滋養や潤い)が不足し、内に熱がこもる状態を指します。この状態は、さまざまな症状を引き起こし、その中にめまいも含まれます。

陰虚内熱によるめまいの主な原因は、体内の陰液が不足することで、体温が上昇し、熱が生じるためです。これにより、脳や神経系が影響を受け、めまいやふらつきが発生します。具体的な症状としては、頭が重く感じられる、急に立ち上がるとくらっとする、または視界がぼやけることがあります。

主な原因としては、ストレス、過労、栄養不足、不規則な生活が挙げられます。特に、長期にわたって心身を酷使したり、栄養が偏った食事を続けると、陰が不足しやすくなります。

治療には、陰を補い、内熱を冷ますことが重要です。漢方薬では、陰を滋養する成分や、熱を取り除く成分が含まれたものが推奨されます。また、鍼灸治療も効果的で、「肝兪(かんゆ)」や「腎兪(じんゆ)」などの経穴を刺激することで、体内のバランスを整えます。

生活習慣の見直しも重要です。十分な睡眠を確保し、ストレスを軽減する方法を見つけることが大切です。陰虚内熱によるめまいは、早期の対処が求められます。心身のバランスを整えることで、健康を維持し、日常生活に支障をきたさないよう心がけることが重要です。

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