おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
昨晩、家の近所を走っている内に豊平川に出ました。見てびっくり、幌平橋が謎のライトアップ。「何だあれ?」近くに行くと川の近くでイベントしていました。何か面白そうだったので走り終わって帰りに寄りました。それは「川見」というイベントでした。以前平岸ハイヤーの社長さんがラジオで川見のことをおっしゃっていて、気になってはいたのですが、すっかり忘れいました。昨日は今年の川見の初日でした。走り終わって幌平橋のライトアップと夜の川の流れを見ていると、涼しくて気持ちが良かった。いつまでもこうしていたいなと思いました。正直そんなににぎわってはいなかったけれど、それもまたよし。ただ、僕の印象では案外流行るのかなと思いました。札幌の中心を流れるこの川を秋になったら鮭が上る。考えてみたらすごいですよね。川と街の両方を感じていました。札幌って面白い街だなと思いました。地下鉄幌平橋駅からすぐだから、行ってみてください。オススメです。。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 気滞(きたい)
「気滞(きたい)」は、中医学において体内の気の流れが滞る状態を指します。気は生命エネルギーであり、全身の機能を正常に保つために必要不可欠です。気滞が生じると、体内のエネルギーの循環が悪化し、さまざまな不調が現れます。
気滞の主な症状には、胸部の圧迫感、腹部の膨満感、頭痛、イライラ感、抑うつ感、疲労感などがあります。特に、感情的なストレスや過労が原因となりやすく、精神的な不調を伴うことが多いです。気の流れが滞ることで、血行が悪化し、体の隅々に栄養が行き渡らなくなります。このため、全身的な倦怠感や、特定の部位の痛みが生じることもあります。
気滞の主な原因には、ストレス、過労、生活習慣の乱れ、食事の偏りなどがあります。特に、感情の抑圧や不安が気滞を引き起こすことが多く、心の健康と密接に関連しています。
治療には、気の流れを促進することが重要です。漢方薬や鍼灸が効果的で、特に「太衝(たいしょう)」や「合谷(ごうこく)」などの経穴を刺激することで、気の流れを改善できます。また、気滞を解消するためには、深呼吸やヨガ、軽い運動なども効果的です。