おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
先ほど、ネットを見ていたら、世の中には洗濯機推しの人がいるそうです。意味分かりますか?そういう人は洗濯機が洗濯している様子がたまらないのだそうです。ドラム洗濯機がグルグル回る様子が良いのだそうです。中にはいっぱい飲みたいぐらいという人もいると言われるとちょっと驚きです。でも、確かに言われてみたら、あのグルグル回る様子って目を奪われるところありますよね。頭の中がグチャグチャしていたら、あのグルグルに癒されるのも分かるような気がします。私は家事がどうも苦手で(じゃあ何が得意なのかわかりませんが)イヤイヤやるから捗らないのですが、ちょっと洗濯が楽しい作業のように思えてきたところです。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 表熱実(ひょうねつじつ)
「表熱実(ひょうねつじつ)」は、中医学において外部からの熱邪が体表に侵入し、体内で実証(実際に存在する病気の状態)として現れる状態を指します。主に風熱や湿熱が身体に影響を与え、さまざまな症状を引き起こします。
表熱実の主な症状には、高熱、喉の痛み、咳、頭痛、全身のだるさ、発汗、顔のほてり、そして時には皮膚に発疹が出ることもあります。特に、喉の腫れや痛みは、熱が上がることで炎症が生じるためです。また、舌が赤く、苔が厚くなることも特徴的です。
この状態の原因には、外部からの風熱邪気の侵入が大きく関与しています。特に、寒暖の差や不規則な生活、過労が影響を与えることがあります。熱邪が体内に入ると、体のバランスが崩れ、免疫機能が低下します。
治療には、熱を冷まし、邪気を排出することが重要です。漢方薬では、清熱解毒作用のある成分が含まれたものが推奨されます。また、鍼灸治療も効果的で、「合谷(ごうこく)」や「曲池(きょくち)」などの経穴を刺激することで、熱を取り除く効果があります。