おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするために全力を尽くします。どうぞよろしくお願いいたします。
私はボタンの掛け違いは避けようと思えば避けれると考える人です。ボタンの掛け違いの原因は言葉が足りないからだと考えていました。だから、短い言葉で人を傷づける人が苦手です。今はおじさんなので、さすがに感情的にならないけれど、でもやっぱり根底は変わらないので言葉が短い人はちょっと距離を置いてしまいます。今は言葉の長さなんかより大事なものがあるような気がしています。それは想像力です。安易な言動でトラブルに発展するのを見ると、ちょっと想像してくださいと言いたいです。身近なやりとりでもそれは感じるし、SNSのトラブルを見ると、それを発信する前にちょっと想像してくださいと思うのです。自分自身、時間があればスマホでネットにつながっている昨今、何もない場所何もない時間でただ、ボーっとしていることが無いような気がします。昔あったボーっとする時間は想像力の時間だったのではないか。そう思うのです。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 「宣発」と「粛降」
宣発は、体の中のエネルギーや気を外に出すことを指します。これは、体にたまった熱やストレスを解消するためのプロセスです。たとえば、運動をすると体が温まり、汗をかくことで余分な熱が外に出ます。深呼吸や気功を行うことも宣発の一部です。これにより、心のモヤモヤやイライラが軽くなり、リフレッシュすることができます。
一方、粛降は、体の気を落ち着けることを意味します。ストレスや興奮を抑えて、心を静めるための方法です。たとえば、静かな場所で瞑想をしたり、深呼吸をすることで、心が穏やかになります。粛降を行うことで、冷静さや集中力が高まり、心身のバランスが整います。
このように、宣発と粛降は、心と体の状態を調整するための逆のプロセスです。日常生活では、ストレスを感じたときには宣発を、逆にリラックスしたいときには粛降を意識して行うことが重要です。両者のバランスを保つことで、より健康的で安定した心身を維持することができます。