20240908 Money(金の亡者)
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするために全力を尽くします。どうぞよろしくお願いいたします。
フロイド・メイウェザーというボクサーを知っていますか?知らない人の為にザックリ大まかに説明すると、ボクサーとしては最高だけれど、人間としては最低と思っておけばいいかと思います。50戦50勝0敗0引き分けという戦績で引退しました。ボクサーとしての評価は、好みはあるかも知れませんが、最高です。ただ私生活はひどいもので、個人的な感覚としてそれは無いでしょというレベルです。(このあたりを言い出すと話がそれるのであとは自分で調べてください。)
今回は最高なボクサーとしてのメイウェザーについてフォーカスさせてください。客観的にいってボクサーとしては大変な努力家です。有名な言葉は
「お前らが休んでいるとき、俺は練習している。お前らが寝ているとき、俺は練習している。お前らが練習しているときは、当然俺も練習している。」
です。これについては誇張した表現ではないらしく、本当にそのくらい練習していたそうで、一緒に練習した人間はみんな口をそろえて真似できないといったそうです。
ただ、先ほどから言ったとおり人間的にはかなり問題がある人で、完全にヒールです。だからいつもブーイングです。負けて欲しくても負けてくれないまま引退しました。あるとき、大ブーイングを受けて言い返した言葉が
「俺は自分のスキルを信じている、自分の才能を信じている。もし誰もフロイド・メイウェザーを信じないなら、俺が自分自身を信じる。」
I believe in my skills, I believe in my talents.If no one believes in Floyd Mayweather, I believe in myself.
です。私なりに要約すると、自分が自分である以上誰にも負けないという意味だと思います。勝負の世界だから、対戦相手も両方、自分が自分であったならどうなるのかについてツッコミどころはあるのですが、それは横に置いておいて、それだけ練習したという意味だと思うし、素晴らしい言葉だと思いました。四面楚歌でこれを言ったのは本心だと思います。目の前のことに一生懸命であろうとすること、自分が自分であることは勇気がいることです。自分を信じると書いて自信と言いますが、簡単じゃない。それをメイウェザーはやったのではないかと考えます。私は自己肯定感に興味があります。何故なら、みんな自分で自分に自信を無くしているように見えるからです。自分で自分を否定することは簡単です。しかし、自分で自分を信じること、自分で自分に一生懸命になることは誰も邪魔してこないわけで、誰でもできる。誰もが抱えるストレスや悩みの多くは自分を信じることで結構楽になるのではないか。簡単じゃないけれど、私は自分次第と思いたいです。私は厳しい厳しい勝負の世界で自分を信じ続ける選択を選んだメイウェザーを見習いたいと思いました。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。