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20240911 勉強会

おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするために全力を尽くします。どうぞよろしくお願いいたします。

昨日は、夕方から治療院をお休みして勉強会をしました。今は同期が集まる会ですが勉強熱心な鍼灸師が集まる会になればいいと思っているし、なると思います。勉強することは果てしなくあるし、情報量は加速度を増しながら増えている。一人で乗り越えることが出来たらそれに越したことはないけれど、私には到底無理です。忌憚ない意見を言い合うことが出来るのは本当にありがたい。またやりましょう。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日のコラム

慢性疼痛は、3か月以上続く痛みのことです。神経や免疫の変化が関係していて、末梢神経が傷つくと出る特定の物質が影響します。この物質は血液の中にもあり、その量が変わることで神経の状態がわかります。

この物質は神経細胞が成長するのに大切で、末梢神経が傷つくと炎症のときに増え、炎症が収まると減ります。慢性腰痛の研究では、この物質の量が減ると痛みがひどくなることがわかっています。

また、心の状態も大きく影響します。不安やうつ病、孤立感は、慢性疼痛を悪化させる要因です。だから、慢性疼痛の治療には、体と心の両方からのアプローチが必要です。今後は、この物質や免疫の状態、心の要因を調べて、慢性疼痛の理解と治療法の開発に役立てることが大切です。

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