
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするために全力を尽くします。どうぞよろしくお願いいたします。
アッコにおまかせの和田アキ子が兵庫県知事についてコメントをして、批判を受けていると聞きました。和田アキ子をかばう理由もないのですが、悪意を持ってその人の言葉を切り抜いて批判しているように見えました。
先日、人工知能をテーマにした特番を見たのですが、割と最近まで人工知能はこんな問題が分らなかったそうです。
「AさんとBさんがボール遊びをしていました。Aさんは用事ができたので、ボールを丸いケースに入れてフタをして、その場所を離れました。残ったBさんは丸いケースにあるボールを四角いケースに移動してフタをして、その場所を離れました。何も知らないAさんが帰ってきました。戻ってきたAさん丸いケースと四角いケースのどちらのフタを開けますか?」
人間だったら、よほどのへそ曲がりでもない限り丸いケースと返答するそうです。人工知能は四角いケースと返答したそうです。本当に分からなかったそうです。どうもAさんの立場になって物事を考えられないとそういう返答になるそうです。自分の都合で文章を切り貼りする人は、今の問題を悪意を持って間違える人だと思います。
今回の兵庫県知事の騒動については、具体的に被害者がいることを考えると安易に返答をした和田アキ子さんに落ち度はあると思います。客観的に見て不用意だったとは思います。ただ、文面から推測するに悪質なものは感じられず、もし責任があるとしたら番組の制作そのものだと考えます。兵庫県知事をかばう気はサラサラないし、かばう人をかばう気ももちろんありません。兵庫県知事をかばった人間(この場合、かばったかどうかも微妙なのだけれど)の人格を否定したら兵庫県知事と変わらないでしょとも思います。思考を停止することだけは避けないといけないと思います。思考を停止させないようにすると誹謗中傷は減るのではないか。私は色んな人がいていいと思います。多様性といいながらみんなと同じじゃないだけで批判して炎上するのを見て、矛盾した世の中だと思うのです。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日のコラム
慢性腰痛は、3ヶ月以上続く腰の痛みで、体だけでなく心や社会の問題も関係しています。この痛みは、不安や気分の落ち込み、恐れなどが影響し、長引いたり日常生活が困難になることがあります。だから、心のケアや運動を組み合わせた治療が大切です。
最近の研究では、心の問題や社会的な問題が大きな役割を果たすことがわかっています。新しい評価システムでは、心の問題を示す「イエローフラッグ」、職場環境を示す「ブルーフラッグ」、社会的背景を示す「ブラックフラッグ」、精神的な健康問題を示す「オレンジフラッグ」の4つの要因を考えます。
評価には、痛みや心理的な状態を詳しく見るためのツールが使われます。これをもとに、患者に合った治療法が選ばれます。たとえば、認知行動療法は、否定的な考え方を変えて痛みを軽くする方法です。また、職場復帰の手助けや仕事の負担を調整することも大切です。
この新しいシステムは、慢性腰痛に対する全体的な治療法を提供し、患者のニーズに合った最適な治療を可能にします。将来的には、この治療法が一般的になり、認知行動療法が保険で受けられるようになることが期待されています。
