おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするために全力を尽くします。どうぞよろしくお願いいたします。
気がつけば私自身すっかり中高年になり、年齢を感じることがあります。ミッドライフクライシスという言葉を知っていますか?第二の思春期とも呼ばれているそうです。仕事だったり家庭だったりの節目と体の変化が重なることが原因で個人差はあるけれど、大変なのだそうです。そんなことは昔からあるだろうという話なのですが、大変な人がいるはいる。
そんななかで、政治家の加藤勝信氏の話がネットに出ていました。加藤勝信氏のストレス解消法は古い友人と連絡を取るなんだそうです。他愛のない昔話がいいんだそうです。
私自身、先日古い友人からLINEが来て懐かしい気持ちになったばかりなので、急に加藤勝信氏に親近感を持つようになりました。同窓会を本当に久しぶりにやるという連絡だったのですが、それをキッカケに違う友人にも私から連絡を取って久しぶりに電話で話をして、ただそれだけのことですが楽しかったです。電話口の友人はすっかり落ち着いていて(それはお互い様なのでしょうが)驚きました。同じ名前の別人だと思いました。こういう気持ちになるんだなと、客観視しています。ミッドライフクライシスは話相手がいないと深刻になるそうです。仕事だったり家庭だったり健康面だったりの要因はもちろんあるとは思うのですが、背景にあるのは孤立や孤独なのではないだろうかと思います。改めて、やっぱり人と人との交流が大事なんだなと思っています。年齢を重ねることは悪いことばかりじゃない気がするし、そう思いたいです。ミッドライフクライシスなんて言葉が今になって出てくるのは、人との距離がありすぎるからではないだろうか?少なくとも加藤勝信氏の顔は良い表情だと思いました。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 気の防御作用
気の防御作用は、東洋医学において非常に重要な概念であり、体を外部の病気や邪気から守る役割を果たします。気は、体内を巡るエネルギーであり、生命活動を支える基本的な要素です。この気が充実していると、身体は健康を維持しやすくなります。具体的には、気は体の防御システムの一部として機能し、外部からのウイルスや細菌、さらには寒さや湿気といった環境の影響から身体を守ります。気が強いと、これらの攻撃に対して抵抗力が高まり、免疫力の向上にも寄与します。
しかし、気が不足すると防御力が低下し、風邪を引きやすくなったり、慢性的な疲労感を感じたりすることがあります。外部のストレスや不規則な生活習慣が原因で気が減少することも多く、これが健康に悪影響を及ぼす要因となります。気を強化するためには、適切な栄養の摂取や十分な休息、ストレス管理、さらには定期的な運動が効果的です。また、鍼灸や気功などの療法を通じて気の流れを改善し、防御力を高めることも可能です。このように、気の防御作用は身体を守るための基本的な力であり、健康を維持するためには気の充実が欠かせない要素であると言えます。