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おからだ治療院

9時~12時
13時~20時
(要予約)
定休日 木・日・祝日

20240921 さみしがり屋だと言いたまえ

おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするために全力を尽くします。どうぞよろしくお願いいたします。

気がつけば私自身すっかり中高年になり、年齢を感じることがあります。ミッドライフクライシスという言葉を知っていますか?第二の思春期とも呼ばれているそうです。仕事だったり家庭だったりの節目と体の変化が重なることが原因で個人差はあるけれど、大変なのだそうです。そんなことは昔からあるだろうという話なのですが、大変な人がいるはいる。
そんななかで、政治家の加藤勝信氏の話がネットに出ていました。加藤勝信氏のストレス解消法は古い友人と連絡を取るなんだそうです。他愛のない昔話がいいんだそうです。
私自身、先日古い友人からLINEが来て懐かしい気持ちになったばかりなので、急に加藤勝信氏に親近感を持つようになりました。同窓会を本当に久しぶりにやるという連絡だったのですが、それをキッカケに違う友人にも私から連絡を取って久しぶりに電話で話をして、ただそれだけのことですが楽しかったです。電話口の友人はすっかり落ち着いていて(それはお互い様なのでしょうが)驚きました。同じ名前の別人だと思いました。こういう気持ちになるんだなと、客観視しています。ミッドライフクライシスは話相手がいないと深刻になるそうです。仕事だったり家庭だったり健康面だったりの要因はもちろんあるとは思うのですが、背景にあるのは孤立や孤独なのではないだろうかと思います。改めて、やっぱり人と人との交流が大事なんだなと思っています。年齢を重ねることは悪いことばかりじゃない気がするし、そう思いたいです。ミッドライフクライシスなんて言葉が今になって出てくるのは、人との距離がありすぎるからではないだろうか?少なくとも加藤勝信氏の顔は良い表情だと思いました。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日のコラム

ストレス防衛反応は、危険な状況に直面したときに体が示す重要な反応で、自律神経系がコントロールしています。この反応により、私たちは戦ったり逃げたりする準備が整います。

オレキシン神経は、この反応の「スイッチ」の役割を果たし、ストレスを感じると血圧や心拍数が上がります。これにより、体が防御の準備をします。オレキシンが不足すると、ストレスへの反応がうまく働かず、健康に影響を与えることがあります。

オレキシン受容体拮抗薬は、オレキシン神経を抑えて眠りを促し、不眠症の治療に役立ちます。この薬は副作用が少なく、安全性が高いと期待されています。

今後は、オレキシン以外の神経伝達物質の役割を調べ、ストレス反応の仕組みを解明し、新しい治療法を開発することが重要です。

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