女性に多いパニック障害。当てはまっていませんか?症状チェック
パニック障害の身体面・精神面の症状とセルフチェック
パニック障害は、突然の動悸や息切れ、めまい、そして強い不安感に襲われる疾患で、特に女性に多く見られます。パニック障害の症状には、大きく分けて身体面の症状と精神面の症状があり、これらをセルフチェックすることが大切です。
パニック障害の身体面の症状チェック
以下の症状がいくつか当てはまる場合、パニック障害の可能性を疑ってみてください。すべての項目が該当する必要はありませんが、複数の症状が当てはまる場合は注意が必要です。
- 突然の動悸や息切れに悩まされている
- 呼吸困難を感じることがある
- 外出中に突然息苦しさに襲われる
- めまいに悩まされる
- 急に発汗や震えが起こる
- 検査では異常が見つからない
- 口の渇きを感じる
- 意識が遠のくような感覚がある
- 胸や腹部に圧迫感を覚える
- 体のしびれを感じる
パニック障害の精神面の症状チェック
また、精神面の症状もチェックしてみてください。以下の項目に該当する場合、パニック障害を含む不安障害の可能性が考えられます。
- 不安感をコントロールできない
- 外出時に体調不良が起きるのではないかと不安になる
- 不安から外出や仕事ができなくなる
- 突然の恐怖感に襲われる
- 症状が出るのではないかと想像するだけで強烈な恐怖を感じる
- 死の恐怖を感じることがある
- 自分が自分でないような感覚がある
パニック障害の具体的な症例
パニック障害の症状は、日常生活の中で突発的に現れることが多く、セルフ診断が難しい場合もあります。ここでは、いくつかの症状例をご紹介します。
症状例①
デパートで買い物中に突然めまいが起こり、立っていられなくなりました。同時に、発汗や息苦しさ、胸の圧迫感を感じ、自分が自分でないような感覚に陥りました。その後、外出を避けるようになり、外食などへの誘いも断るようになりました。
症状例②
電車に乗っていると突然動悸や息切れが起こり、強い恐怖感に襲われました。これがきっかけで、同じような状況を避けるために、電車や飛行機、エレベーターを利用しなくなりました。
症状例③
車を運転中に急に動悸や息切れが起こり、運転を続けられなくなりました。それ以来、車の運転することに対する不安が強まり、運転を避けるようになりました。
最後に
パニック障害は、突然の動悸やめまい、そして息切れなどの身体的な症状と、強い不安感や恐怖感を伴う精神的な症状が特徴です。特に女性に多く見られるため、「もしかしてパニック障害?」と思ったら、早めにセルフチェックを行ってみてください。
また、パニック障害の症状は、鍼灸での治療やアプローチにより改善する可能性があります。パニック障害の症状でお悩みの方は、ぜひおからだ治療院へご相談ください。専門的なサポートと治療で、日常生活を取り戻すお手伝いをいたします。