パニック障害の発作を抑える治療が可能│札幌市の鍼灸院

パニック障害と向き合うために

パニック障害とは、突然理由もなく発作が起こり、動悸や息切れ、めまい、そして急な不安感に襲われる症状です。この発作は、自分の意志で抑えることが難しく、多くの人が「外で発作が起きたらどうしよう」と不安になり、外出を恐れるようになります。

パニック障害の厄介な点は、身体の本能に基づく反応であり、病院で検査をしても異常が見つからない場合が多いことです。例えば、公共交通機関に乗っているときに、突然の発汗や震え、動悸に襲われることがあります。これは災害や緊急事態の際に、人間が生存本能として感じるパニック状態に似た反応です。ですが、パニック障害の場合は、実際に危険がない状況でも突然発作が起きることがあります。

こうした発作を繰り返すことで、外出すること自体が恐怖になり、日常生活に大きな支障をきたしてしまうのです。パニック障害の発作がなぜ起こるのかについて、病院で検査を受けても異常が見つからないケースもあります。これは、パニック障害が身体の防御反応に起因している可能性があるためです。

パニック障害の発作を抑える治療法

パニック障害の発作を抑える治療方法には、主に2つのアプローチがあります。

病院での治療
病院では、薬物療法や精神療法を通じて発作の緩和を目指します。主に、抗不安薬や抗うつ薬などが用いられ、症状を軽減させる治療が行われます。
鍼灸院での治療
鍼灸院では、鍼灸やマッサージを用いて身体のバランスを整えることで、パニック障害の発作を抑え、症状を改善・緩和することを目指します。鍼灸院での治療は薬を使わず、自然な治療法で身体の調子を整えることが特徴です。

鍼灸院では、患者の体調に合わせて、崩れているバランスを見極め、適切な施術を行います。無理のない方法でバランスを整えることで、発作の頻度が減少し、症状が緩和される可能性があります。鍼灸治療は、体の根本から問題を解決し、パニック障害の発作を含む様々な不調を根本改善する治療法です。