20241003 天才
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
先日放送された番組なのですが、乱暴にまとめると誰の脳でも天才のポテンシャルがあるという内容でした。今まで、普通の人だったのが、突然絵や音楽の才能が上手くなるというもの。気になったので見ました。結論から言うとあまり夢のある話ではありませんでした。才能がある人は左脳より右脳の方が大きいそうです。(実際、天才は左利きが多いと聞きます。ダビンチも左利きだったと思う。)右脳が左脳に比べて発達すると天才になる。大雑把な言い方をすると、才能は右脳に潜んでいて、左脳がそれを制御(邪魔)をしている。右脳が左脳より発達するか右脳より左脳が小さくなるかすると、右脳がチカラを発揮する。ある日を境に天才になった人は、事件や事故で左脳を損傷した人なのだそうです。脳梗塞で左脳にダメージがあった方は絵が上手くなるそうです。番組予告を見て、もしかして自分はこれから天才になれるかも、逆に天才が普通になる可能性があるなら天才たちは心配だろうなと思っていましたが、全然違いました。残念でちょっと騙された気分でした。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の東洋医学 寒さと腰痛
寒さと腰痛は、特に冬季や湿度の高い時期に多くの人々が経験する問題であり、密接に関連しています。寒さは体にさまざまな影響を及ぼし、特に腰部においては痛みを引き起こす要因となることがあります。ここでは、寒さと腰痛の関係、症状、予防策について詳しく説明します。
まず、寒さが腰痛に与える影響について考えてみましょう。寒い環境にいると、体は自然に血管を収縮させ、体温を維持しようとします。この血管収縮により、血流が悪化し、筋肉や関節への栄養供給が不十分になります。特に腰部の筋肉や靭帯は、血流が悪化することで柔軟性を失い、硬くなることがあります。筋肉が硬直すると、動きが制限され、痛みを感じやすくなります。これが寒さによる腰痛のメカニズムの一つです。
また、寒さは神経系にも影響を与えます。冷えによって神経の感受性が高まり、通常は感じない程度の刺激でも痛みとして認識されることがあります。これにより、腰痛が悪化することがあります。特に、慢性的な腰痛を抱える人は、寒さの影響を受けやすく、注意が必要です。
腰痛の症状はさまざまで、鈍い痛みから鋭い痛み、さらにはしびれ感や筋肉の緊張感などが含まれます。これらの症状は、寒さによって悪化することが多く、日常生活に支障をきたすことがあります。特に、長時間座っている姿勢や、冷たい場所での作業は、腰痛を引き起こす要因となるため注意が必要です。
では、寒さによる腰痛をどのように予防し、対処するかについて考えましょう。まず第一に、体を温めることが重要です。温かい服装を心がけ、特に腰やお腹を冷やさないようにすることが大切です。また、入浴や足湯を利用して体を温めることも効果的です。温かいお湯に浸かることで、血行が促進され、筋肉の緊張が和らぎます。
さらに、軽いストレッチや運動を行うことも腰痛予防に役立ちます。特に、腹筋や背筋を鍛えることは、腰を支える筋肉を強化し、痛みを軽減する助けになります。適度な運動は血行を促進し、体全体の柔軟性を向上させるため、寒い季節でも積極的に取り入れることが推奨されます。
最後に、生活習慣を見直し、ストレスを軽減することも重要です。ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、腰痛を悪化させる要因となるため、リラクゼーションや趣味の時間を持つことが大切です。