
おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
情熱大陸という番組で間寛平のことを放送していました。私はあまり吉本新喜劇というのがよく分からなくて、あまり興味はないのですが間寛平は好きです。寛平ちゃんと呼びたくなる、笑顔がいいんだと思うのです。数年前にアースマラソンに挑戦していた時は毎日のようにチェックしていました。懐かしいです。あれは何年前だ。特にヨットが印象的でした。ヒッキャンと呼ばれていたアシスタントの人と一緒にヨットに乗っていたのをよく覚えています。そのヒッキャンという人はマネージャーだったような気がします。ヨットについて詳しいらしく、海の上ではヒッキャンに怒られていました。そんな二人のやり取りが微笑ましかったです。日付変更線を超える時はでっかい声で「ありがとー、トーケー(東経)。よろしくー、セーケー(西経)」と叫んでいて、こういうのを関西で言うところのアホなんだろうなと考えています。そんな寛平ちゃんの言葉ですが、(正確には奥さんが寛平ちゃんに言ったことで、どうやら元ネタは欽ちゃんらしいのだが)
「心の優しい人の笑いは、誰も傷つけない。
心の優しくない人の笑いは、どこかで誰かが泣いている」
寛平ちゃんの口から出るから、説得力がありました。その番組の中でもあったのだが、最近はお笑いで扱っていいこととダメなことの線引きが厳しくなっているらしく、それはルールだけの話ではなく、舞台でやっていてもお客さんがひくから分かるのだそうです。お客さんがひくこと自体はお客さんの自由なのだろうけれど、とかくアレがダメだコレがダメだとやることは息苦しくなると私は考えます。そんなことについて寛平ちゃんは「芝居やん・・・」と言っていて、それもまた説得力があった。被害者がいることはダメだけれど、アレダメコレダメもやっぱり違うと思う。その辺りのジャッジは難しいのだが、言語化すると違いは優しさなのだと思う。さらに言うと優しさは受容だと思います。私自身、誰かを笑う時、自分自身を笑う時、笑いの対象を受容することが欠落しているように考えて、反省しているところです。自分の笑いは優しくないとしたら、どこかで誰かが泣いている。そんなことしてはダメですよね。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日のコラム
心と体はお互いに深く関わっていて、一方が変わるともう一方にも影響を与えます。感覚からの情報が感情を引き起こし、その感情が体の反応を引き起こし、再び脳に伝わることで感情が変わります。このように、感覚と感情はお互いに影響し合っています。感情を作るのに大切なのは、大脳辺縁系という脳の部分で、特に扁桃体が感覚情報を評価し、危険や報酬を見つける役割を果たします。感覚が脳に入ると、扁桃体がその情報を判断し、さまざまな感情反応を引き起こします。感情はその後の感覚の処理にも影響を与え、特定の感情は感覚に対する反応を変えます。また、感情には体の反応が伴い、恐怖は自律神経を活発にし、喜びはリラックスを促します。今後の研究では、感覚情報と感情の関係を詳しく調べ、心の病とのつながりを理解することが大切です。
