おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
文化の日はウポポイが入場無料になると聞いていたので、行こうかなと思っていたら、文化の日は日曜日だったことに気が付きました。何故か勝手に月曜日だと思っていました。入場料払えばいいのだけれど、何となく文化の日に行くというストーリーが出来上がっていたので、来年に持ち越しです。ウポポイには興味があるけれど行ったことが無いので楽しみです。アイヌ独特の模様とか子どもの頃とか何とも思わなかったけれど、今見ると雰囲気があるなと思います。(個人的にはサモアのタトゥーに似ていると思っていて、デザインのルーツを想像すると面白い)ああいった幾何学的模様が入っているTシャツとかウポポイに売っていたら間違いなく買いです。ネットで探すよりウポポイに行ったらあったので買ったというストーリーが欲しいです。ウポポイさん、来年こそ必ず行くので、私のために作成してショップに置いといてください。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の自律神経について
運動時に心拍数や血圧が上昇する自律神経系の変化メカニズム、セントラルコマンドについて解説します。セントラルコマンドは脳から発信される信号で、骨格筋の収縮と自律神経系の変化を同時に引き起こします。このメカニズムは運動時の中枢性循環調節において重要な役割を果たし、動物の生命維持や恒常性の維持に欠かせない機能です。
セントラルコマンドの中枢は、脳幹のRVLM(延髄吻側腹外側野)に位置しています。RVLMは交感神経系を活性化し、運動時にはRVLMが興奮することで心拍出量が増加し、血管が収縮して血圧が上昇します。また、視床下部のPVN(室傍核)からRVLMへの投射経路も、セントラルコマンドの伝達に重要な役割を果たします。
さらに、オレキシン神経もセントラルコマンドの機能に寄与する可能性があります。オレキシンは運動時に興奮し、自発的な歩行を誘発する役割を担い、運動神経系と交感神経系を調節します。
セントラルコマンドの神経回路を解明することは、運動時の中枢性循環調節メカニズムの理解に重要であり、健康管理への応用が期待されます。特に運動は心血管系の健康維持に欠かせませんが、セントラルコマンドが適切に機能しないと、望ましい生理反応が得られません。