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20241107 眠りのお手伝い

おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

鍼灸院として働いていると睡眠に悩みを抱えている方が多いことがよくわかります。私は寝るときに音楽をかけることをオススメしています。具体的にどんな音楽が良いのか自分なりにyoutubeで探してみたので、その報告をします。

眠れる音楽を検索をすると本当にたくさん出るので選ぶのは思ったより難しいです。寝る前にスマホをいじると目が覚めると言われているので、あらかじめ目星をつけておくのだけれど、いざ寝る時にそれを聞くとちょっと違ったり。また、それまで寝れた音楽も毎日聞いていると、なんかちょっと違ってきたりする。でも、結局は寝ている。要するに何でも良さそうで、何でも良いわけでもない気がします。きっと、あまり厳選しすぎない方がいいと思います。意外と良いのが、雑踏の音です。街の雑音が以外と私は好きです。

幾つかレギュラーを用意しながら、たまに別の音源も試すというのが現実的かと思います。いずれにしてもあまり期待しすぎない方が眠れると思います。
それを前提に私なりのセレクトです。

第一位 weightless

眠れるように作った音楽だとどこかで読んでたどり着いた音源です。確かに眠れると思います。個人的にはこれが一番です。

第二位

聞き比べたら、一位とほとんど同じ曲かもしれません。

第三位

最後は好みが分かれるかもしれません。感想お待ちしています。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日の自律神経について

自律神経系は、交感神経系と副交感神経系の2つの主要な系から構成されており、身体の様々な臓器の機能を調節する重要な役割を果たしています。交感神経系は身体を活動的な状態に導く一方で、副交感神経系はリラックスした状態を保つために働きます。

自律神経系に関する研究は、心身の健康維持や疾病予防・治療において重要な意義を持っています。早期の研究では、Langleyが交感神経系と副交感神経系を解剖学的・機能的に独立した系と考えましたが、求心線維の役割が無視されている点が問題視されています。

さらに、Cannon-Bard学説は、情動と生理的反応が同時に発生することを示唆し、自律神経系が情動の発現に重要な役割を担うことを提唱しました。対照的に、James-Lange学説は自律神経の活動変化が情動を形成すると主張し、この二つの学説は自律神経系の理解において異なる視点を提供しています。

近年の研究では、脊髄にも副交感神経の中枢が存在することが明らかになり、自律神経系の理解がさらに深まりました。C. Jakobの研究は、自律神経系の形態学的特徴や神経伝達物質の同定において重要な基礎知見を提供しています。

今後の自律神経系の研究は、医療分野に限らず、スポーツ科学やロボット工学など多岐にわたる分野での応用が期待されています。自律神経系の理解を深めることで、心身の健康促進や新たな技術の開発に寄与することができるでしょう。

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