おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
私はちょっとだけですが草彅君推しです。きっかけははブラタモリのナレーターだと思います。私の記憶が正しければSMAP末期のころから担当していて、SMAPの解散の時期はナレーションも元気がなかったように思います。そんな草彅君が自分が所有するビンテージのデニムを自慢お披露目するイベントがあるそうです。
面白そうだなと思って見ていました。高いので見るだけしか出来ませんが。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の自律神経について
視床下部の室傍核は、自律神経系と神経内分泌系の重要な統合中枢として、体の恒常性維持に大きな役割を果たしています。この部位は、体温調節や水・電解質バランス、エネルギー代謝などの生理機能を調整し、健康を支える重要な機能を担っています。
ここには神経分泌ニューロンが存在し、バソプレシンやオキシトシンなどの神経ホルモンを産生・分泌します。バソプレシンは腎臓での水の再吸収を促進し、オキシトシンは分娩時の子宮収縮や授乳時の母乳分泌を助けます。これらのホルモンは下垂体後葉から全身に作用し、体のさまざまな生理的プロセスを制御します。
また、この領域はノルアドレナリン神経系との相互作用を通じて、交感神経の活動を調節します。神経経路は脊髄に投射し、腎臓への交感神経支配を直接制御します。この作用により、腎血管収縮や尿細管からのナトリウム・水分の再吸収が促進され、血圧上昇につながります。
最近の研究では、光遺伝学や化学遺伝学といった先進技術を用いて、この部位の活性化が交感神経活動の亢進や血圧上昇を引き起こすこと、逆に抑制が腎交感神経活動の減少やナトリウム排泄の促進をもたらすことが明らかになっています。これらの知見は、高血圧や体液バランス異常の解明に貢献し、この領域を標的とした新たな治療法の開発が期待されています。