おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
インターネットは世界につながっているはずがそうでもないと聞きます。これは本当に残念なことなのですが、アルゴリズムとやらの影響で自分好みな検索結果しか出てこないそうです。数日前にバイクの話をここのブログに書いたところですが、その前後でバイクの動画を繰り返し見ていたら、バイクの記事が一気に増えました。バイクの記事が増えること自体には何も問題はないのですが、ネットばかりだと情報が偏るのは事実で、これって結構怖いと思います。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の自律神経について
精神的ストレスが私たちの呼吸にどう影響するかを簡単に説明します。ストレスがかかると、体は特別な反応をします。これを自律神経系と呼びます。ストレスがあると、交感神経という部分が働いて、心臓がドキドキしたり、血圧が上がったり、呼吸が速くなったりします。
視床下部という部分は、ストレスのときに呼吸や心臓の動きを調整する大切な役割を持っています。もしこの部分の働きが弱くなると、ストレスの影響で血圧や心拍数がそれほど上がらなくなります。逆に、働きが強くなると、心臓がもっと早く動いて、呼吸も速くなります。
中脳という部分も大事です。中脳はストレスを感じたときに、体がどう反応するかを決める役割を持っています。ストレスがかかると、心臓がもっと早く動いて、血圧も上がります。これによって、危険なときに逃げたり戦ったりする準備が整います。
視床下部と中脳はお互いに協力して、ストレスのときの体の反応を調整します。さらに、傍脳弓領域という部分も、ストレスを感じたときに呼吸を助ける役割をしています。