おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
コロナ以降、免疫とは何かについて関心を持つことが多くなった人は多いと思っています。私も職業柄、免疫についてはよく調べることがあり、調べれば調べるほど自分の無知を知ります。免疫について間違った情報が無くならない理由は、ややこしいからだと思います。ややこしい原因は免疫の分野の研究が現在進行形なため、系統的な分類がなかなか出来ないからではないかと推測しています。横並びな沢山の情報をグループ分けして順番に並べる作業が専門職に求められると思っています。沢山の情報が整理整頓されて初めて知識になる。一つの情報自体には実は価値が無いし、偏っているため危険だと思っています。もしかしたら、未来のピラミッドのガイドの仕事はどうやってピラミッドが出来たかの説明より、宇宙人が作ったわけじゃないと論破する方がメインになるかもしれない。
利根川進は人間がいかに抗体を作るかの研究でノーベル賞を受賞したと聞きます。
ちょっと調べてみてノーベル賞は違うなと思ったし、改めて知識とは武器だと思いました。私は正しく怖がる人でありたいと思っています。そのために日々情報をアップデートしていきます。私は短い言葉はマユツバだと思っているので、ついつい返答が長くなりますが、何でも質問してください。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日の自律神経について
ストレスは心と体に影響を与える反応で、過度の負荷がかかると生じます。最近の研究によると、内側前頭前野から視床下部への神経経路がストレスに重要な役割を果たしています。
この経路が活発になると、心拍数や血圧が上がり、体温も上昇します。また、ストレスを感じると逃げたくなる気持ちにも関与しています。経路を抑えると、逃避行動が減ることがわかっています。
ストレスは高血圧や心臓病、うつ病などのリスクを高めます。内側前頭前野から視床下部への経路が過剰に働くと、交感神経が活発になり、体に悪影響を与えます。
この経路はストレス関連の病気を治すための新しいターゲットとして期待されています。適切に調整することで、ストレス反応を抑え、病気のリスクを減らせるかもしれません。