
おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
世界で最初のSNSを調べると、諸説あるようですが、大体サッカーの日本代表がワールドカップに出るようになった頃と同じくらいのようです。思ったよりも古いです。あの頃の私はサッカーは見ていても、SNSやインターネットに全く興味がありませんでした。
SNSを子供にやらせるかどうかは、意見が分かれるところです。今更SNSがない世界には戻れない。しかし同時にSNSによる弊害もあります。みんなが発信出来る自由は本当にいいことです。しかし自由で人間の性質が浮き彫りになったのではないでしょうか。比較や評価が好きで出たがりなくせにほっといてほしい。賢いようでバカ。みんなはそうだけど自分は違うとみんな思っている。私自身もそのはずです。
一億総タレント時代だなと思っていたけれど、最近の中居くんの報道を見ていると、一億総マスコミ時代だと思います。
10年以上前に見た映像なのですが、パソコンハイテク関係の展示会のようなものだったと思うのですが。会場の一角が多少薄暗くなっていて天井からスポットライトが当たるようになっていて、そのブースにいる誰にスポットライトが当たるかはインターネット経由で決まる、そんなのがありました。スポットライトのすぐ横にwebカメラがあって、その映像をネット経由で見た世界の誰かが、カメラに映っている誰かをクリックするとスポットライトがそのひとを照らす。クリックする人が複数いると、スポットライトがあっちこっちに移動する。逆に誰もいないとロックオンされた誰かをいつまでも追い続ける。最初はみんな自分にスポットライトが当たって欲しくて天井のカメラに手を振ってアピールして自分にスポットライトが当たると喜んでいるのだが、最後はスポットライトから逃げていたと記憶しています。その時はぼんやり見ていたけれど、今の世の中を予見しているように思うのですが、どう思いますか?
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日のコラム
睡眠時間と中年男性労働者の心血管イベントのリスクについての研究がありました。この研究では、睡眠時間が健康にどのように影響するかが注目されています。特に脳卒中や心臓発作などの心血管イベントとの関係が重要です。
対象は35歳から54歳までの男性労働者2,282人で、1994年から2007年までの14年間に、自己申告の平均睡眠時間を使って4つのグループに分けて調査しました。
結果として、6時間未満の短い睡眠時間の人は心血管イベントのリスクが高く、特に冠動脈イベントのリスクが高いことがわかりました。一方、8時間以上の長い睡眠時間の人では、リスクの増加は見られましたが、はっきりした結果ではありませんでした。脳卒中のリスクには明確な関連は見られませんでした。
この研究は、中年男性労働者が適切な睡眠時間を守ることが心血管イベントの予防に大切だと示しています。今後は、もっと多くの人を対象にした研究や、睡眠の質についての研究が必要です。
