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20250208 本当に怖かった。でもありがとうございます。

おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

私はメモを取らない人です。もちろん予約の時間とかはメモに書き留めますが、仕事を覚える上で業務のメモは取りません。結構な割合でメモを取らないことを非難する人はいて、言いたいことは分かるのですが、それでもメモは取らないです。理由はちゃんとあって、その昔メモをとっていてドえらく叱られたことがあるからです。その方の言い分は「メモ見ながら泳ぎを覚えられるのか?」でした。なるほどと思いました。私にはメモを取る人はメモを取ることに満足しているように思うのです。パソコンにインストールするのと違って、人である以上一回言ったから覚えるものではなくて、何回も言うことや何回も聞くことで浸透していくと思っています。そうすることで、イレギュラーなことにも対応できるようになると思っています。チームとはそういうものではないでしょうか。私はメモをとることで、人と人を隔てることになると思っています。同じような理由でマニュアルとかチェックリストとかも基本的には反対です。無いと困ることもあるけれど、基本的に無い方が良いと思っています。私はメモやマニュアルやチェックリストが増えることは、チームから組織になることと同じだと思います。大企業病はその延長にあると考えています。たかがメモされどメモ。メモは必要最低限にしないと、人同士を隔てる壁になると思います。要するにメモは「私言ったよね」「あなた言ったよね」というためにあると考えています。マニュアルやチェックリストを作りたがる人は責任逃れをしたいように思うのです。人がミスをしないシステムを作ることは大事ですが、どうしたって最後は人だと思います。完璧な仕組み、マニュアル、システムがあっても、それを実行するのは人ですから。
最近のフジテレビの騒動を見ていると、フジテレビに問題があったこと自体は事実だと思います。当事者同士の問題を解決することと同時進行で、フジテレビは変わらないといけないと思うのですが、変えるべきなのは大企業病だと思います。責任ある人が責任を取るのはもちろん当然ですが、それだけで変わらないと思います。何人いるのか知りませんが、関わる人それぞれが変わるべきだと思うのです。大事なのは、誰かが書いた字や、字を書いた誰かではなく、一人ひとりなのだと思うし、それはフジテレビだけじゃないと思うのです。コンプライアンスだコーポレートガバナンスだと、今の私には何のことかさっぱり分かりませんが、私にはそれ自体が大企業病です。何十年も前に私が頂戴したカミナリをプレゼントします。「メモを見ながら泳ぎを覚えられるのか」

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日のコラム

営気は東洋医学でとても大切なエネルギーです。脾胃で作られ、血液と一緒に全身を巡ります。営気は体の細胞や臓器に栄養を届けて、健康を保つ役割があります。もし営気が足りなくなると、血液が減り、体に栄養が行き渡らなくなります。そのため、疲れやすくなったり、免疫力が下がったりします。健康を守るためには、営気のバランスを整えることが大切です。食事や生活習慣に気を付けることで、営気を補うことができます。

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