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20250217 読書

おはようございます。おからだ治療院のシバクサです。本日も皆様の健康をサポートするためにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

久しぶりに本を手に取って読書しました。私は、その作家の書く文のリズムにシンクロ出来ないと読書に没頭することが出来ません。きっと本を読むのが苦手な性質なのだと思います。そんな中で高野秀行さんの本は私にジャストミートです。文もいいのだけれど、取り扱う題材がいい。どれも面白いからオススメです。今回読んでいるのは、アフリカのある民族と中世の日本の類似点についての対談です。歴史と世界のニュースの見え方が変わってくるので面白いです。今回、スマホを伏せて本を読むのは久しぶりでしたが、作家の声が聞こえてくる感じが良かったです。スマホが登場する以前はずっとこうだったのだと思いました。スマホに次々に登場する活字を追うことは情報収集と相性がいいけれど、文に浸る感じは私には出来ない。こんなときは、やっぱり紙だなと思いました。

おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。

今日のコラム

東洋医学では、「気」というエネルギーが体の活動を支えています。その中で「固摂作用」という働きがあります。これは、体の液体が漏れ出さないようにする大切な役割です。血液や汗、尿の排出をうまくコントロールします。

もし固摂作用が弱くなると、不正出血や多汗症、尿漏れなどの問題が起こります。特に気が不足すると、尿を貯める力が弱まり、頻尿や尿漏れが出ることがあります。また、内臓の位置も安定しなくなり、胃下垂や子宮下垂といった問題が生じることもあります。

この固摂作用を良くするためには、気を補う食事が大切です。黒豆や山芋、鶏肉などの食材が役立ちます。また、漢方薬や鍼灸治療も効果があります。適度な運動やストレスを減らすことも、気のバランスを整えるために重要です。

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