
おからだ治療院のシバクサです。
おからだ治療院は、札幌市豊平区平岸にある地域密着型の鍼灸整体院です。初めてご来院いただく方にも安心していただけるよう、丁寧な対応を心掛けております。清潔で落ち着いた雰囲気の院内で、リラックスしながら施術をうけてください。
私は毎週、月曜日・火曜日・水曜日・金曜日・土曜日は「おからだ治療院」で、皆さまの健康をサポートさせていただき、木曜日は「南雲治療院」で鍼灸の勉強をさせてもらっています。日々の治療や学びを通じて感じたことや、健康に関する役立つ情報、趣味の話なども交えながら、ブログを書いていきます。読んでくださる方に笑顔や元気をお届けできるよう、書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
趣味のランニングについて書いてみたいと思います。私は若いころから定期的にランニングがブームになるときがありました。そのうち飽きて辞めてしまうのですが、思い返すとストレスがたまった時にブームが到来している気がします。ランニングをするようになって、ランニングにまつわる書籍を読むようになりました。多いのが、「元々走らなかったけれど、キッカケがあって走るようになってすっかりハマって、走って良かった。もっと早く始めていれば良かった。是非皆さんもどうぞ。」というパターンです。とても共感するのですが、同じ情報は嫌なので、別の視点から書いていきたいと思っています。
部活をやっていると、体育会系や文科系に関係なく走ることはあると思います。その時に出てくるワードが「走らされる」です。「走らされる」はキツイと思います。アスリートが自分を追い込みたくて他者のチカラを借りるのは別ですが、「走る」と「走らされる」は雲泥の差だと思っていて、私も「走らされる」はどうしてもダメです。遠い昔、「走らされ」ていた頃の関係者が今の私を見たら、きっと大笑いだと思います。走る習慣のない人は、いつか走りたくなる時がきたら、そのタイミングを逃さないでもらいたいと思っています。このあたりのマインドの違いはとてもとても大きいです。
周りを見ていて、絶対に走らないと言い張っている人間に限って、不思議とどっぷりハマる傾向はあると思います。例えば「どうしてそんなにお酒飲むの」という人や、「汗かくの嫌い」とか「太陽が嫌い」とか、そういう人に限って走りだしたら距離が延びる気がしています。私は最後にランニングのブームが終わってから10年以上が経過していました。健康を考えると走るのが一番手っ取り早いのは分かっているのですが、化繊の服を着て運動すると気持ちが悪くなる。あと、寒暖差アレルギーがひどくて寒い時に外を歩くのもダメ。走るなんてとても無理でした。私の場合、免疫の過剰な反応が年齢を重ねてマイルドになった印象があって、それも良かったのだと思っていますが、一番は走りたいというマインドは大きいと考えます。
人間というのは、長距離を走るのが動物の中でも得意なんだそうです。二足歩行は省エネで走るのに向いている。あと汗をかいて体温調節をする動物は限られているそうです。地球上に人類が生活しているのは、獲物を追いかけて走り続けた結果だと思っています。アメリカ大陸でマンモスが絶滅した時期と人類がアメリカ大陸に住むようになった時期が同じくらいだと言われています。もしかしたら、マンモスを全部食べつくしたのは人類なのかもしれない。走ることは遺伝子に組み込まれている。走りながらそんなことを想像しています。
日本はフルマラソンの完走者が世界で一番だという話もあるそうです。正月から駅伝を見ているぐらいだから、日本人はランニングが好きなんだと思います。ここまで言う私はそんなに走れるのかって話ですが、本当に遅いランナーです。私より遅いランナーは限られていると思います。なかなかお目にかかれない。多分全人口の下から数パーセントに分類されると思います。それでも、楽しいのだからオススメです。
初マラソンを申し込んで、頭の切り替えがうまく出来ていません。囚われているのをスッキリしたくて思うところを書いてみました。応援よろしくお願いいたします。
おからだ治療院の紹介をさせてください。慢性痛は、一つの要因だけではなく、複数の要素が絡み合って引き起こされることがほとんどです。慢性疼痛のセオリーであるし、治療院で働くようになって心底思います。身体的な問題に加え、日々の生活習慣や心理的なストレス、さらには社会的な環境までもが痛みに関係している場合があります。
例えば、肩こりや腰痛は単なる筋肉疲労だけではなく、長時間の同じ姿勢や過度な負担、精神的な緊張、あるいは人間関係や仕事のプレッシャーなど、さまざまな側面から影響を受けている可能性があります。そのため、おからだ治療院では患者様お一人お一人の状態を丁寧にお伺いし、生活全体を考慮した施術プランをご提案いたします。
東洋医学と西洋医学の両方の視点から、手技療法や鍼灸、電気治療などを組み合わせることで、身体的・心理的・社会的な側面をバランスよくサポートします。慢性痛でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。皆さまが快適な日常生活を取り戻せるよう、全力でお手伝いいたします。
おからだ治療院では、鍼灸のこと、健康のことなど質問を受け付けています。今日も良い一日お過ごしください。
今日のコラム
この研究では、日本の中年男性労働者を対象に、睡眠時間が心血管イベント(脳卒中や心臓発作など)に与える影響を調べました。研究の結果、6時間未満の短い睡眠時間は、心血管イベントのリスクを大幅に高めることがわかりました。具体的には、短時間睡眠のグループでは、心血管イベントの発生リスクが3.49倍、冠動脈イベントのリスクは4.95倍に増加しました。一方、8時間以上の睡眠時間を持つグループでは、リスクの上昇は見られませんでした。
このことから、短い睡眠時間が心血管の健康に悪影響を及ぼす可能性があると示唆されています。研究は、年齢や生活習慣などの要因を考慮して行われ、短時間睡眠が独立したリスク因子であることが確認されました。これにより、適切な睡眠時間を確保することが心血管イベントの予防に重要であると強調されています。今後は、睡眠の質や他の要因も含めたさらなる研究が必要です。
